(画像出典元はこちら)
さて、昨日から今日にかけて、SNSでは「平成最後、令和スタート」の文字が溢れている感がありました。
昨日は、天皇陛下として最後のご公務である「退位礼正殿の儀」が行われ、皇太子ご夫妻ら成年の皇族方に加えて、閣僚や三権の長、自治体の代表ら約300人が参列しました。
そして、天皇陛下が最後のお言葉を述べられました。(こちらの記事参照)
今日 (こんにち) をもち、天皇としての務めを終えることになりました。
ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。
即位から三十年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。
象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。
明日 (あす) から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。
「象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。」とのお言葉に深い感銘を受けました。ほとんどの人が、いやいや感謝しなきゃいけないのは我々国民の方です、と思ったのに違いありません。
そして、最後は「ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。」という祈りの言葉で締め括られました。日々祈りを捧げておられる陛下ならではのお言葉です。
退位される天皇陛下は上皇に、皇后さまは上皇后となられます。上皇さま、上皇后さまお二方にはゆっくり過ごして頂き、健やかな毎日を送られることを祈っております。
平成の時代を、本当にありがとうございました。
・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2019.5.1記)