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さて、「今日の一言メモ」第127回です。
「世界環境デー」
今日6月5日は「世界環境デー」だそうです。今から47年前の1972年 (昭和47年) 6月5日に、国連人間環境会議が人類のために、人間環境の保全と改善を目標とする「人間環境宣言」を採択したことを記念して設けられた記念日です。
6月11日までの1週間は「環境週間」として、各地で環境問題をテーマにした催し物が開かれるようです。
また、日本では、1993年制定の環境基本法第10条でこの日を「環境の日」と定めています。
人も環境が大事
思えば、自然環境だけでなく、人も周囲の環境がとても大事です。
環境が人を育てると言いますし、立場が人を作る、とも言います。生まれ育った環境が豊かであれば、豊かな感性の人間に育つ可能性が高いでしょう。
一方で、某元事務次官の家庭に生まれ育った息子は、その恵まれた環境を生かせなかったように思えます。
組織の中でも、責任ある立場を任せられて、大きく飛躍する人もいれば、プレッシャーに負けてしまう人もいます。
どれだけ人間関係に恵まれるか次第
人が社会生活を営む上で、どんな形であれ人と関わらずに過ごすことは至難の業でしょう。
そして、その人間関係に恵まれるかどうかが、広い意味での環境と捉えることができます。
そして、その環境は、外部から与えられて変えようがないものではなく、自分次第でいかようにも変えることができるものです。
特に親しくなった仲を維持することに細心の注意を払う
人間関係を良好に築くには、時間を掛けて信頼関係を築くことが重要です。そして、折角築いた関係も、ほんの些細なことやうっかり発した無神経な言葉で脆くも崩れ去る危険性を孕んでいます。
どんなに親しくなっても、相手に甘えることなく細心の注意を払って、その関係を維持するよう努める必要があるでしょう。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、親しき仲だからこそ礼を失することのないよう特に気をつける必要があるのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.6.5記)