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【今日の一言メモ】・・・雉も鳴かずば打たれまいが、言うべき時は言う

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第139回です。

「口は災いの元」

不用意な発言は身を滅ぼす要因になるから、言葉は十分に慎むべきだという戒めですね。

何気なく言った言葉が元で災難を招き、身を滅ぼすこともあるから、ものを言うときには慎重に言うべきだという意味です。

ポロッと言ってしまう不始末…

古来、類義の言葉は、「言わぬが花」「物言えば唇寒し秋の風」「沈黙は金、雄弁は銀」などたくさんあります。

つまり、昔から言葉で失敗した例がたくさんあるということでしょう。

ついつい本音が出て、人の欠点を批判したり、思わず自分の長所を自慢したりした後は、必ず言わなきゃよかったという自責の念にとらわれるものです。

口を開くと秋の冷たい風が唇に触れて、寒々とした気分になることから、「物言えば唇寒し秋の風」と言われるようになったそうです。

まあ、そうした舌を噛みたくなるような失敗をいくつも経験して、人生の年輪を重ねると、言わないでもいいことは言わなくなってくるはずです。

言わなきゃいけない時に、口を噤 (つぐ) んでいないか

それが行き過ぎると、言わなきゃいけことも言わなくなってきちゃいます。

それを言って、敢えて波風を立てなくてもいいか…とか、これを言ったら後から何を言われるか分からないからな…とか、見て見ぬ振りをするような行動を取ってしまうのです。

「雉も鳴かずば打たれまい」と言いますからね。

言うべきは言う、それは勇気のいることです。でも、なかなか言えません。ただ、その時に言わなければ、きっと後悔するでしょう。「あー、なんでちゃんと言わなかったんだろう…自分はダメな人間だな…」と自己嫌悪に陥ったりします。

まあ、自分が言ったことで起こる諸々について、自分で全責任をとるのだと腹を括っていれば、勇気を出して言うべきことを言えるでしょう。そう心掛けたいと思います。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2019.6.20記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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