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さて、「今日の一言メモ」第152回です。
「七転び八起き」
「七転び八起き」とは、何度失敗しても、諦めずに立ち上がることですね。また、浮き沈みの激しい人生の例えでもあります。
類義の格言に「失敗は成功の母」があります。失敗することによって、やり方を改めることができ、かえって成功へと繋がることになるから、一度や二度の失敗に挫けるべきではないという教えです。
成功の反対は失敗ではなく、やらないこと
ドリームズカムトゥルーが歌った「何度でも」という名曲があります。その歌詞の中にある言葉です。
何度でも何度でも何度でも
立ち上がり呼ぶよ
きみの名前 声が涸れるまで
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10,000回だめで へとへとになっても
10,001回目は 何か 変わるかもしれない
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10,000回だめで かっこ悪くても
10,001回目は 何か 変わるかもしれない
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10,000回だめで 望みなくなっても
10,001回目は 来る
(作詞 : 吉田美和、作曲 : 中村正人)
あの東日本大震災やその後の災害が発生した時期に、被災した方、必死の治療に当たった医師・看護士の方、懸命の救助に当たった警察・消防・自衛隊の方、自治体の方、ボランティアの方・・・どれだけ多くの方が、この歌を口ずさみ、励まされたことでしょう。
それを思えば、一度や二度の失敗で挫けることなどできません。
イチローは、10回に6〜7回は打ち損じたことに向き合ってきた
あの偉大なイチローが、4千本安打を放ったあとのインタビューで語った次の言葉が、強烈に記憶に残っています。
「4千本安打の裏には8千本の凡打がある。自分が誇れるとしたら、4千本という記録よりも、その8千回の失敗に真摯に向き合ってきたことだと思う」
当然、自分はイチローに及ぶべくもありませんが、その姿勢には学ぶところ大です。
それは、10回に1回でもうまくいったらラッキー、くらいの気持ちで、うまくいかなかったことに向き合い、諦めない姿勢を持ち続けることです。
何かにチャレンジしていて、最初からうまくいくことなど皆無でしょう。だから、うまくいかないのが当たり前、でも、チャレンジをやめたら何も起きない、と捉えて前に進むしかないでしょう。
それで打率1割を達成したら、それは凄いことだと思うのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.7.9記)