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さて、「今日の一言メモ」第116回です。
「何度でも」
ドリームズカムトゥルーが歌った「何度でも」という名曲があります。以下は、その歌詞の一部です。
何度でも何度でも何度でも
立ち上がり呼ぶよ
きみの名前 声が涸れるまで
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10,000回だめで へとへとになっても
10,001回目は 何か 変わるかもしれない
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10,000回だめで かっこ悪くても
10,001回目は 何か 変わるかもしれない
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10,000回だめで 望みなくなっても
10,001回目は 来る
(作詞 : 吉田美和、作曲 : 中村正人)
あの東日本大震災やその後の災害が発生した時期に、被災した方、必死の治療に当たった医師・看護士の方、懸命の救助に当たった警察・消防・自衛隊の方、自治体の方、ボランティアの方・・・どれだけ多くの方々が、この歌を口ずさみ、励まされたことでしょう。
それを思えば、一度や二度の失敗で挫けることなどできません。
成功の反対は失敗ではない…やらないことだ
2016年に歌手として初めてノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン氏は、「朝起きて夜寝るまでの間に、自分が本当にしたいことをしていれば、その人は成功者だ。」という言葉を残しています。
では、失敗者とはどんな人でしょうか。「自分が本当にしたいこと」をできなかった人でしょうか?
そうだとしても、「できなかった」には2つの意味がありそうです。
1つ目は、チャレンジしたけど失敗したケース。2つ目は、チャレンジしようともせず最初から諦めていたケース。
この2つのケースには、決定的な違いがありますね。「チャレンジしたか、チャレンジしなかったか」という違いです。
では、失敗したチャレンジは無駄な努力だったのでしょうか?
失敗しても失敗しても、何度でも立ち上がりチャレンジを続けるのなら、その人は「人生の強者」です。いつか成功する可能性があります。でも、チャレンジをやめたら、成功する可能性はゼロになり、その途端に「人生の弱者」になってしまうでしょう。
失敗しても人生は詰みませんが、やらなければ人生は詰んでしまう、とも言えます。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.5.23記)