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【今日の一言メモ】・・・酒は百薬の長だが、食欲の秋を迎え、よくよく飲み過ぎには注意して楽しむ

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第229回です。

「酒は百薬の長」

「酒は百薬の長」とは、適量の酒はどんな良薬よりも効果があると、酒を賛美した言葉です。

酒は緊張をほぐしたり、気分を良くしたりするので、適度に飲む酒は薬にも勝るという意味で使われます。

漢を簒奪した王莽が、酒を称えて言った言葉で、『漢書・食貨志下』には「夫れ塩は食肴の将、酒は百薬の長、嘉会の好、鉄は田農の本」とあるそうです。

『徒然草』には、「百薬の長とはいへど、よろづの病はさけよりこそおれ」とあり、飲み過ぎを戒めています。

飲み過ぎに注意して、美味な食材と一緒に楽しみたい

今日10月1日は、「日本酒の日」です。この記念日は、日本酒造組合中央会が、若者の日本酒離れを食い止めるため、1978年に制定したものだそうです。

新米で酒造りを始めるのが10月で、酒壺を表す「酉」の字は十二支の10番目、さらに「酒造年度」が10月1日 (現在では7月1日) から始まることから、何かと酒に関係の深いこの日を、清酒をPRする「日本酒の日」としたとか。

この時期、美味しいお酒を飲ませてくれるお店に行くと、「ひやおろし」といわれる日本酒がメニューに登場しています。

「ひやおろし」とは、Wikipediaによると次のように説明されています。

ひやおろしとは、冬季に醸造したあと春から夏にかけて涼しい酒蔵で貯蔵・熟成させ、気温の下がる秋に瓶詰めして出荷する酒のことである。

その際、火入れをしない(冷えたままで卸す)ことから、この名称ができた。

醸造年度を越して出荷されるという意味では、ほんらい古酒に区分されることになるが、慣行的に新酒の一種として扱われる。

毎年、この「ひやおろし」が登場すると、「ああ、秋なんだな…」と季節を実感しています。

10月に入り、いよいよ「食欲の秋」本番を迎えます。お魚も美味しい季節となり、ますます日本酒を飲む機会が増えてきます。

飲み過ぎに注意して、美味しく楽しく頂きたいですね。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2019.10.1記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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