Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・息絶えるその日まで、より高い頂きを目指して登り続けることをやめない

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第265回です。

「往く道は精進にして、忍びて終わり、悔いなし」

昨日 (2019.11.10) は、今年5月に即位された天皇皇后両陛下を祝うパレード「祝賀御列の儀」が、秋晴れのもと滞りなく行われました。秋の日差しに包まれたお二人の姿は、神々しいばかりに輝いていました。

そして11月10日は、5年前に亡くなられた高倉健さんの命日でもあります。冒頭の「往く道は精進にして、忍びて終わり、悔いなし」という言葉は、高倉健さんが死の直前に書かれた手記に記された座右の銘です。

意味は、以下の通りです。

行く道は精進にして

辛いことがあっても、それは精進である。
自分を高めるために必要なことなのだ。

忍びて終わり、悔いなし

それを我慢したまま、たとえそれで終わることがあっても、
自分の向上にとっては確実にためになっているのだから悔いはない。

この言葉は、高倉健さんが交流のあった比叡山延暦寺の大阿闍梨、酒井雄哉氏から贈られた言葉だそうです。

一つの頂上を極めれば、また次の高い山が聳える

天空に広がる宇宙の営みに比べれば、人の一生は、ほんの一瞬の瞬きに過ぎません。

それでも、一生を生きる間には、多くの達成感と共に、多くの挫折も味わうでしょう。

そして、一つの道を極めたと思っても、その先には、もっと高い頂きが待ち構えています。その頂きの先にも、更に連なる高い頂きがあるはずです。

人は、一生を懸けても全ての頂きを極めることはできません。では、途中でその歩みを止めてしまってもいいのでしょうか。

息絶えるその日まで、より高い頂きを目指して登り続けることをやめない

歩みを止めるとは、どこまでもゴールを目指して進むことを放棄することを意味します。そして、どこかに到達することが最終的なゴールではなく、ゴールを目指して進み続けることが、生きるということではないでしょうか。

いわば、北極星を目指して歩み続けることに等しいかもしれません。そして、生涯を終える時、最後まで前に進むことを放棄しなかった自分がいれば、そこで初めて自分を認めてあげることができると思うのです。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2019.11.11記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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