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【今日の一言メモ】・・・日が暮れて真っ暗になったような状況に置かれても、明けない夜はないと信じ、一筋の光明の訪れを待つ

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第290回です。

「日暮れて道遠し」

「日暮れて道遠し」とは、年を取ってしまったのに、まだ人生の目的が達成できていないことの例えです。

また、やらねばならない仕事がたくさんあるのに、一向に仕事がはかどらないことの例えでもあります。

中国の故事にある、次の言葉に由来するそうです。その言葉は、敵の王の墓を暴いて報復を果たした者が、知人にそのやり方を非難され返した言葉です。

「吾日暮れて途遠し。吾、故に倒行して之を逆施す (私は年老いてなおやるべきことが多い。だから道理など考える暇はなかったのだ) 」

「太平洋戦争開戦の日 」

ところで、今日12月8日は、「太平洋戦争開戦の日 」です。あの日米開戦から、今年で78年が経ちました。

1941年 (昭和16年) 12月8日に、日本海軍はアメリカの太平洋艦船の根拠地ハワイの真珠湾を急襲し、太平洋戦争の火ぶたが切っておとされました。

この奇襲に先立ち、大本営より機動部隊に対して、攻撃開始を指示する「ニイタカヤマノボレ一二〇八 (ひとふたまるはち) 」の暗号電文が発信されたのは有名な話です。

そして奇襲は成功し、「ワレ奇襲ニ成功セリ」を意味する「トラ・トラ・トラ」という暗号略号が奇襲部隊より打電されました。

それから、終戦まで4年弱の歳月が必要でした。戦時中の艱難辛苦を耐え忍んだ人たちは、それこそ「日暮れて道遠し」の心境だったのではないでしょうか。

日は暮れたとしても、明けない夜はない

それでも、日本はあの焼け野原で全てを失ったように見えた状況から奇跡の復活を遂げ、高度経済成長を成し遂げました。

近年でも多くの災害を経験し、一瞬で家族も家も何もかも失ってしまった方々がいます。軽々に言葉を発するわけにはいきませんが、それでも強く生き抜いている方も多くおられます。

私たちも大きな絶望に襲われて、目の前が真っ暗になることがいつか訪れるか分かりません。

その真っ暗な中で、未来に絶望することもあるでしょう。でも、いつか一筋の光明が差す瞬間が訪れるはずです。

夜明け前が一番暗いといいます。そして、東の空に一筋の光明が差すと、みるみるその光は明るさを増し、周りを広く照らすようになります。

その時が来ることを信じて、絶望の中を耐え忍び、強く生き抜いていかねばと思います。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2019.12.8記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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