(画像出典元はこちら)
さて、「今日の一言メモ」第334回です。
「温故知新」
温故知新とは、昔のことをよく学び、そこから新しい知識や道理を得ることです。また、過去の事柄を研究して、現在の事態に対処することでもあります。
孔子が先生の資格として述べた言葉で、『論語・為政』にある「故きを温ねて新しきを知らねば、以て師と為るべし」とあるのに基づくそうです。
5年前の自分は、なにをしていたか?
今から5年前は何をしていましたか?どんな思いで過ごしていたのでしょう?
5年前といえば2015年、僕は59歳になろうとしていました。そして、小さな習慣を継続することを大切にしていました。
このブログを2014年の元旦から毎日更新するようになって1年が過ぎ、その習慣はすっかり定着していました。そして、5年経った今日で2,217日連続更新することができました。
今までずっと、変に力まず淡々と自分のスタイルを貫き、5年間の日々を積み重ねることで、数日数週間数ヶ月では微差に過ぎなかったものが、大きな差になっていると思います。
仮に数字で表すと、毎日0.01%ずつでも成長できたら、そして、もしそれが複利のように積み上がったら、理論上は100日で1%、500日で5.1% 、1,000日で10.5%成長できるわけです。
ちなみに、5年間1,825日だと20%になり、1.2倍に成長していることになります(あくまで計算上ですが……)。
5年前の意思決定が、今の自分を形作っている
僕の場合は「淡々と継続する」という意思決定を行い、それを5年間、愚直に実行してきた結果、今の自分があります。そして、その意思決定は間違っていなかったと思います。
他にもいろんな意思決定をしていて、その中には結果として間違っていたことやうまくいかなかったこともあったわけですが、そんな諸々があって現在の自分を形作っているわけです。
ということは、5年後の自分を形作るのは、今の自分の意思決定だと言えます。そして、5年後の自分が、豊かに、楽しく、幸せであるために決定的に大切なことは、いかに「質の高い意思決定」を行っていくか、ということでしょう。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしますね。
では、また!
・・・・・・・・・・・・
(2020.1.26記)