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さて、「今日の一言メモ」第371回です。
「ありがとうの日」
今日3月9日は、「サン (3) キュー (9) 」(Thank you) の語呂合せで「ありがとうの日」になっています。
そもそも「ありがとう」の語源は、形容詞「有り難し(ありがたし)」の連用形「有り難く(ありがたく)」がウ音便化し、ありがとうとなったそうです。
「有り難し(ありがたし)」は、「有る(ある)こと」が「難い(かたい)」という意味で、本来は「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味を表しています。なので「ありがとう」の反対語は、「当たり前」となります。
毎日の生活で、特に「当たり前」と思っていることを振り返ってみると、その「当たり前」が、たくさんの人に支えられて成り立っていること、身近な家族のおかげで可能になっていることに気がつきます。本当に、ありがたいですね。
「すみません」ではなく「ありがとう」と言う
人になにかしてもらったときに、思わず「すみません」と言ってしまうことはありませんか?その心情は「恐縮です」という感情が根底にあるのでしょう。
恐縮すると、申し訳ないという気持ちが起こり、それが「すみません」という言葉に表れるのでしょうね。
でも、本来は「ありがとう!」「ありがとうございます」とストレートに謝意を表す方が自然ですよね。それがいつのまにか「ありがとう」と言うのは照れくさく、「すみません」というほうが楽になっている気がします。
それに気がついてからは、お店で飲み物やお料理をサーブされれば「どうもありがとう」、スーパーやコンビニで会計を済ませたら「ありがとう」と言うように気をつけるようになりました。
そう習慣づければ、どんなときでも口からスンナリ「ありがとう」という言葉が出てくるものです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.3.9記)