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さて、2月4日の「立春」から6週間ちょっと、今日3月20日は、二十四節気の第4「春分」です。北海道、北陸を除いてお天気に恵まれ春の陽気となっています。
二十四節気の第4「春分」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
(出典 : Wikipedia)
二十四節気は期間としての意味があるので、3月20日から次の節気「清明」の前日 (4月3日) までを「春分」といいます。
春分の日に、太陽は赤道上にあって、赤道にいれば正午に真上を太陽が通ります。また、北極点または南極点にいると、春分の太陽はちょうど地平線と重なるようにして動き、昇ることも沈むこともないのだそうです。
昨年暮れの12月22日が「冬至」で、1年で昼が最も短い日でした。二十四節気で言えば、それからほぼ2週間毎に、小寒→大寒→立春→雨水→啓蟄と巡り、春分を迎えたわけです。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、3月19日に発表した関東甲信地方の3月21日から4月20日までの天候見通しによると、平年と同様に晴れの日が多く、気温は高めで、降水量はやや多くなりそうです。
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いよいよ花見シーズン到来!コロナなんかに負けるな!
今年の桜開花は、3月14日に東京 (靖国神社) からスタートしました。これは、1953年の観測開始以来、最も早い開花だそうです。過去、全国で東京の開花が一番早かったという記憶がありません。
全国的に早い開花となるようですが、なぜか九州南部は、なんでも暖冬の影響で、つぼみの休眠打破が遅れ、開花時期は例年よりやや遅い予想となっています。桜の開花には、一定程度寒い日が必要なんですね。
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今年は、新型コロナウイルスのせいで、例年のようなお花見宴会でドンチャン騒ぎはできませんが、一律自粛ということではなく、人が密集しない場所で家族程度の人数で静かに過ごすことは可能なところもあるようです。
今までは、なんでもかんでも自粛でしたが、今後はクラスター(集団)発生の3条件に気をつけて、手洗いやうがいをまめに行うなど節度ある行動をとれば、相当程度行動の自由が増すと思われます。
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自分の身は自分で守るという当り前の意識をしっかり持って過ごしたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2020.3.20記)