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【今日の一言メモ】・・・コロナ禍が去った後の「きょうよう・きょういく・ちょきん」行動計画を作成する

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さて、「今日の一言メモ」第398回です。

「ガッツポーズの日」

今日4月11日は、「ガッツポーズの日」だそうです。今から46年前の1974年 ( 昭和49年 ) 4月11日、東京の日大講堂で行われたボクシングWBCライト級タイトルマッチで、挑戦者のガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに対し、8ラウンドKO勝ちしました。

その時、両手を挙げて勝利の喜びを表わした姿を、新聞記者が「ガッツポーズ」と表現したのが、喜びのポーズ「ガッツポーズ」の始まりと言われています。

ガッツ石松も古希を迎えて

あの派手なガッツポーズから46年、ガッツ石松さんも今年の6月には71歳になります。ボクシングの現役引退後も、テレビドラマに映画にCMに歌手にバラエティにと活躍の場を広げ、「OK牧場」「黙って喋れ!」などのギャグも有名です。

ガッツ石松さんのように元気に活躍するシニアがおられる一方で、40歳から64歳までのひきこもりが全国で推定61万人以上にのぼるという、驚くべきデータが一昨年 (2019年3月29日) 内閣府から発表されました。

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この調査結果から、これまで行われていた15歳~39歳のひきこもり調査結果とほぼ同じパーセンテージの中高年のひきこもりがいることが分かりました。

中高年61万人以上が、ひきこもりとなったきっかけは、次の通りだそうです。

・36.2%…退職
・21.3%…人間関係
・21.3%…病気
・19.1%…職場になじめない

この結果から、退職により社会との繋がりを失い、次なるステージに移ることがうまくできなかった人が多いことが分かります。現在のコロナ禍は、この傾向を一層強めるのではないかと危惧しています。

コロナ禍が去った後の「きょうよう・きょういく・ちょきん」を計画する

いつ終息するか先が見えないコロナ禍、そして、今後ますます高齢化が進む中で、ひきこもりにならないことを含め、自己防衛に努めることはもはや必須です。

中高年が、健康的に生きるために意識したいことが「きょうよう・きょういく・ちょきん」と言われています。

ただ、「きょうよう・きょういく・ちょきん」と言っても「教養・教育・貯金」ではありません。

お金は生活する上で必要なもので、確かに貯金は必要です。でも、健康のためのものではありません。

「きょうよう」とは、「今日、する用事」。

「きょういく」とは、「今日、行くところ」。

そして「ちょきん」とは、「筋力を貯めること」。

これからの時代は、高齢夫婦の死別、未婚化、そして離婚の増大などで、おひとりさま社会が到来します。誰しも、一人で生きていかなければならないことを覚悟する必要があります。

だからこそ、今日する用事、今日行くところがあれば外へ出かけるでしょうし、自立して歩くための筋力が大事になるのです。

緊急事態宣言が出ている今は、不要不急の外出は控えなければなりません。スポーツジムに通ってトレーニングすることもできません。

であれば、今日する用事として、コロナ禍が去った後、どこに行って活動するか、どうやって筋力を鍛えるか、きちんと行動計画を立ててみてはどうでしょう。

50、60、ハナ垂れ小僧。
70、80、働き盛り。

90になってお迎え来たら、
100まで来るな、と追い返せ。

と言います。この気概を持ち、知的好奇心を失わず、「きょうよう・きょういく・ちょきん」を合言葉に、自由に動けるようになったら思う存分、行動力を発揮していきたいですね。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!

・・・・・・・・・・・・
(2020.4.11記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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