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さて、「今日の一言メモ」第468回です。
「アメリカ独立記念日」
今日7月4日は、アメリカ独立宣言が公布され、アメリカ合衆国が誕生した日です。
今から244年前の1776年7月4日、後のアメリカ合衆国大統領、第2代ジョン・アダムズと第3代トーマス・ジェファーソンの2人が深く関わった独立宣言が採択されました。
この日は一般的に「独立記念日(インディペンデンス・デイ)」と呼ばれており、アメリカの祝日です。
全米各地でパレード、バーベキュー、ピクニック、野球などのイベントが開かれ、また独立記念日恒例の打ち上げ花火は1777年以来の伝統行事となっているそうです。今年は、新型コロナウイルスの影響でどうなるのでしょう。
アメリカ人気質に学ぶ
イギリスの植民地だったアメリカが独立してまだ244年。
対して、日本書紀に登場する初代天皇の神武天皇が即位したのは、紀元前660年前と推定されています。今から2900年近く前ですね。
その僅か200年ちょっとで、世界の超大国になったアメリカです。日本の歴史と異なり多民族を受け入れてきた軋轢や歪みはあるものの、その独特なエネルギーを発揮してこれだけの国になっているわけです。
よく言われるジョーク (エスニックジョーク) は、その国民性をうまく表現していて、つい笑ってしまいます。たとえば、次のようなものです。
様々な民族の人が乗った豪華客船が沈没しそうになる。それぞれの乗客を海に飛び込ませるには、どのように声をかければいいか?
アメリカ人「今飛び込めば貴方はヒーローになれるでしょう」
日本人「みなさん飛び込んでますよ」
イギリス人「こういうときにこそ紳士は海に飛び込むものです」
ドイツ人「規則ですから飛び込んでください」
ロシア人(海の方を指して)「あっちにウォッカが流れていってますよ」
イタリア人「海で美女が泳いでます」
フランス人「決して海には飛び込まないでください」
中国人「おいしい食材が泳いでますよ」
韓国人「日本人はもう飛び込んでますよ」
アメリカを見習うべきところ、見習ってはいけないところ、いろいろあると思いますが、どんなピンチでもジョークを飛ばそうとする明るさは是非身につけたいなぁ、と思っています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.7.4記)