Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

006 「つながるカンファレンス」に参加!!熱波の波状攻撃にやられた!!

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11/11(日)に東京で開催された第三回「つながるカンファレンス」に参加してきました。

このカンファレンスのテーマは「情報発信から得られるモノ」です。

同カンファレンスの告知ページから引用させて頂いた内容は以下の通りです。

個人の情報発信というキーワードで、SNSやブログでの
個人による情報発信メリットや活用方法について一緒に学んでいきます。
特に個人で情報発信を始めたばかりの人、発信していきたい人、
興味ある人に参加して頂けると嬉しいです。
オンラインでの繋がりだけでなく、オフラインでの繋がりを
求めている方々は是非ご参加ください。

当方、10月末に稚拙ながらブログを開設したものの、今後の情報発信の仕方について暗中模索の状態でしたので、盛んに情報発信をしている若い方々の発表に触れて様々なインスピレーションを得たいとの思いを強くし参加してきた次第です。

当日は朝からどんよりとした曇り空で、夕方から冷たい雨という天候でしたが、カンファレンスは講演者の方々と参加者の方々のコラボで熱気ムンムン、その波状攻撃にすっかりおじさんはのぼせ気味になりました。

カンファレンスの構成は、次の通りでした。

  1. 開会のご挨拶など(20分)
  2. 主催メンバーによるプレゼンテーション(2名×各25分)
  3. 前回参加者によるプレゼンテーション(2名×各10分)
  4. ワークショップ(45分)
  5. ブログやSNSに対する質疑応答(45分)
  6. 参加者交流タイム(30分~)

プレゼンあり、ワークショップあり、質疑応答あり、その濃い内容に圧倒されてきた約4時間のカンファレンスでした。ここで、その内容を振り返りながら、気付いた点を備忘録的に記してみたいと思います。

カンファレンス会場へ向かいます

東急田園都市線の各駅停車に乗って池尻大橋駅に着きました。

会場の「大橋会館」まで歩いて3〜4分程で着きます。会館入口のプレート表示。

会場入口の掲示板です。13:15の開場まで暫く待機です。

いよいよ開場。参加者の方々が続々と詰めかけます。

 

カンファレンス開始!!怒濤の波状攻撃が続く!!

13:30〜  進行説明・アイスブレイク:柬理さん

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

同じワークグループの方々と自己紹介を交わして固かった雰囲気を和らげました。1分半で必死に自己紹介しました。何でも自分が1番、と思うものを言って下さい、とのことなので「この中で自分が一番歳を食っているはずだ!!」と申し上げました。^^;

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

13:45〜 つなカンオープニング:主催者のHAYAさんによる基調講演

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

そもそも情報発信をしようとしたキッカケは・・・
1. 人にモテたいという欲求
2. 自由な場所と仲間を得たいという欲求 (自分ができることを周りに示す)
3. 世界に変化を起こしたいという欲求
という内なる欲求につき動かされたことを熱っぽく語られました。会場の熱気が一気に上がっていきます。

【印象に残った言葉】

この「つなカン」により人に変化を起こさせたい

  • 質<量・・・・・・・定量的な目標からたてる
  • 能力X努力=成果・・ここで大事なのは「努力」に入る数値
  • 幸運の女神の前髪を掴む そのためには日常おさおさ怠りなく準備を進め、その時に備えること
  • まず行動が大事 やりたいことは無心になって兎に角やる
  • 「つなカン」は新しく参加した人が、新しい経験をして、新しく繋がることを目指している

14:00〜はまさん講演

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

とても知的で説得力のあるプレゼンでした。

【印象に残った言葉】
情報発信した繋がりから得たモノとその裏側
1. チャンスと成果
2. 仲間と楽しさ

  • 「OZPAの表4」というブログへ自分の得意分野の記事を寄稿したことが反響を呼び、自分のブログへのアクセスがアップした。
  • 「Task Chute」という時間管理・行動管理の手法について、その活用方法を伝えることを心がけ、検索にヒットするように初心者向け記事を作成した。
  • 「つながるカンファレンス」も最初は「うだうだブログについて語る会」として有志が集まった中から生まれたもの。情報を発信したい人の背中を押したい→誰がやる→自分達でやろう!→実際に準備を進めて「つなカン」を始めた→色々な形で成果が出てきている

14:21〜休憩

14:31〜ゲスト講演:タムカイさん

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

デザイナーを本業とする方で、イラストもご自身で作成。とても特徴を掴んでいるのに感心しました。

【印象に残った言葉】

  • 情報発信から得られるモノ→「モテたい」という動機はあったが、最後は「金(Gold)」。何ものにも代えがたい宝物を得たと思う。
  • ブログやSNSだけでなく実際にリアルの世界で伝えたいという欲求。実際のキッカケは2009年のブロガーイベントを会社で開催した時に主催者側で参加。そこで熱く語るブロガーの方々の姿を見て、この人達とリアルに繋がりたいという欲求。
  • 今回のワシヅカミポイントは「とにかく行動」すること。

14:50〜ワークショップ ばんかさん

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

会場で唯一スーツにネクタイ姿のばんかさん。絶対印象に残る、という演出。ご自身は半年ぶり位のスーツ・ネクタイ姿と仰ってましたが・・・

ばんかさんの進行によって、自分のプロフィールをマンダラチャートを使用して作成しました。意外とマス目がなかなか埋まりません。

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

そしてグループ内で発表。
「若い時は『Something is better than nothing.』を信条としてきた自分が、年の経過と共に守りに入っていることに気付いた。そして最近あるメルマガで『打席に立って三振することが恥なのではなく、三振を恐れて打席に立たないことが恥なのだ。』という文章を読んでハッとした。改めて「攻め」「チャレンジャー」としての姿勢を忘れないで生きていきたい。」等と言いました。

15:35〜ゲスト講演:たかしんぐさん

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

今日が初めてのプレゼンとのことでしたが、落ち着いた口調とその佇まいが独特の場の雰囲気を醸し出しておられました。

【印象に残った言葉】

「情報発信から得られるモノ」

確かにチャンスを得られるかもしれないが、チャンスは貯金できない

「情報発信に必要なモノ」

  1. 個性→個性のない情報は大勢に埋もれてしまう
  2. 情報発信は継続しないと意味が無い
  3. 背骨を貫くこと→一貫したポリシー、コンセプト、姿勢を貫く
  4. でも、できないことはやらない

15:45〜休憩

15:55〜(Lightning Session) 3人の方が飛び入りでプレゼン

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

主催者から「自分も発表したい、という方がおられたらWelcomeです!」という呼びかけに応じた方がなんと3人も!なるほど、普段の準備がチャンスの前髪を掴んでこうした機会にすぐ手を上げられるのだな、と感服。とても今の自分は手を上げられない。

16:20〜jMatsuzaki氏講演

(カメラマンのさゆき君@sayuki0821撮影)

そしていよいよjMatsuzaki氏の講演開始。今迄各所のブログ等でそのプレゼンについて定評があることは知っていましたが、実際に拝見するのは初めて。先日の「WordPressブログ構築セミナー」の講師の時とは打って変わり、参加者を見る間に引きつけるそのプレゼン力にほとほと感服しました。

【印象に残った言葉】

  • 情報発信の「結果」より「原因」・・・何が生まれたかより、どこからそれが生まれたかが大事
  • What ・ Why ・ How が大事・・・「一体何を」「何故」「どのように」情報発信するのかが大事
  • 最後に「あなたは誰か?」

17:00〜質疑応答

怒濤の時間が過ぎて質疑応答です。jMatsuzaki氏はカメラ目線ですね。^^;

事前にネット上でアンケート形式で質問を募っておいて、それを事前に主催者側で整理、講演者の誰が答えるかも用意されていたようで、短時間に淀みなくQ&Aが進められました。

そして懇親会・・・熱い夜は続く!!

そして大橋会館近くの懇親会会場に移動しました。冷たい雨が降っていますが、30人近く(?)が参加されてました。参加された方の中には、仙台・長野・山梨等の遠距離から来られた方もおり、その熱心さには脱帽です。

講演者のお一人、たかしんぐさんの音頭で「乾杯!!」

宴は21時過ぎまで続いたのでした・・・

◇◇◇ 最後に ◇◇◇

昔々、今のNIFTYがNiftySERVEといっていた時代に、パソコン通信というものがありました。電子掲示板や電子会議室が運営されていて、今では考えられないほどスピードが遅いモデムを使用して、電話回線経由でアクセスしたものです。当方も30代の頃、参加していました。

完全な従量課金なので、オートパイロットというプログラムが開発されており、いかに短時間でアクセスするか工夫していたものです。

当時の電子会議室は「フォーラム」と呼ばれており、共通の趣味や話題毎にフォーラムが設けられ、文字だけで盛んに情報交換をしながら、時にオフ会を開いて実際に会って初対面同士でも熱心に話し合ったものです。

それから思うと技術の進歩はすさまじく、今や静止画だけでなく動画も入ったブログを誰でも作ることができて、閉じた世界では無く日本だけでも無く世界に向けて情報発信できるようになったわけです。

今ネット上で活躍されている、またこのカンファレンス参加者の中心的な世代は20代、30代の方々です。50代のおじさんは、こうして活躍している若い方々から色々と教えて貰って、稚拙ながらも情報発信していこうと思ってます。

歳を取っている分、発信できる内容もまた少〜し違ったものがあるかもしれません。どうかこれからも色々とご教示下さい。宜しくお願いします。

最後にこうした機会を設けてくれた「つなカン」スタッフの皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

(2012.11.12記)

 

 

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

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