(画像出典元はこちら)
さて、「今日の一言メモ」第622回です。
「圧巻」
「圧巻」とは、書物、劇、催し物など、全体の中でもっとも優れているところを指します。
「巻」とは、昔中国で行われた官吏登用試験に用いられた答案用紙のことで、もっとも優れた答案用紙を一番上に置き、他を圧したという故事に基づいています。
そこから、他にぬきんでた詩文、書物の中で優れた部分の意味となり、詩文以外でも、全体の中でもっとも優れた部分をいうようになったのです。
「クリスマス・イブ」
今日12月24日は「クリスマス・イブ」ですね。クリスマス・イブは、イエス・キリスト降誕 (誕生) を祝うミサであるクリスマスの前夜祭という意味です。
(出典 : Wikipedia)
教会暦の一日は、日没から始まり日没に終わるので、12月24日の日没からクリスマスが始まり、12月25日の日没で終わるのです。
よって、正確には24日の昼間は「クリスマス・イブ」ではなく、24日の日没以降がクリスマス・イブとなるのです。
ところで、キリストの誕生日は新約聖書にも特定する記述は無く、今でも諸説あるようです。12月25日というわけではないのですね。
圧巻の存在
クリスマスソングでは安室奈美恵の「Christmas Wish」が、5年連続5度目の有線放送リクエスト1位に輝いたそうです。(こちらの記事参照)
引退から2年経った今年も、安室奈美恵のクリスマスソングがこれだけ愛され続けているというのは「圧巻の存在」といえるのではないでしょうか。
他にも、今から37年前の1983年12月14日にリリースされた山下達郎の「クリスマス・イブ」は、すっかりスタンダードとなりあちこちで耳にします。こちらも「圧巻の存在」でしょう。
ちなみに、僕がクリスマスの時期になると聞きたくなるのは、2001年10月24日にリリースされたこの曲です。
桑田佳祐は、僕と誕生日が1週間しか違わない同じ年齢で同じ「うお座」です。一時は、食道がんを患いましたが、今は見事に復帰して頑張っています。
僕も彼の頑張りを見習って、圧巻の存在に少しでも近づけるように、自らの存在価値を高めていきたいと思っています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.12.24記)