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昨日は季節を分ける「節分」で、この日で「寒 (寒中・寒の内) 」は終わりました。そして、二十四節気が一巡りし、今日は「立春」です。
この日は、九星気学、春夏秋冬理論、四柱推命では一年の始まりとされています。つまり今日はお正月なのです。
二十四節気の第1「 立春」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
(出典 : Wikipedia)
立春は、その名の通り春の始まりです。江戸時代に書かれた『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されています。
冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となります。
そして、立春は八十八夜、二百十日、二百二十日など、雑節の起算日 (第1日目) になっています。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、1月28日に発表した関東甲信地方の1月30日から2月28日までの天候見通しによると、平年と同様に晴れの日が多く、平年に比べて気温は高めで、降水量は少なめになりそうです。
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春が来ない冬はない
立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄りの強い風を春一番と呼びます。今日の関東地方は、まだ気温が高めですが、これからぐっと冷え込んで一気に真冬に戻ったり、また暖かい日が続いたりしそうです。
本来、立春の日は最も気温が低い頃にあたり、これから徐々に暖かくなるはずです。まあ、三寒四温の季節を迎えたというわけです。
そして、この時期の大きなイベントである受験シーズンはまだまだ続きます。緊急事態宣言が1ヶ月延長されてしまいましたが、受験生の皆さん、そして、試験を実施する学校関係の皆さんも、どうか十分な栄養と睡眠をとって、無事この時期を乗り越えて下さい。
「明けない夜はない」「春が来ない冬はない」と言います。厳しい時期を乗り越えれば、必ず良いことが訪れるはずです。その良いことを迎えるためには、冬の厳しい時期に開花に備えて着々と準備を整えている桜のように、日々備えておく必要があります。
コロナウィルスはもちろんですが、気温の変化も激しいので体調を崩さないように十分気をつけて過ごしましょう。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2021.2.3記)