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閑話休題。
さて、昨日は季節を分ける「節分」で、この日で「寒 (寒中・寒の内) 」は終わりました。そして、今日は二十四節気の第1「立春」です。
二十四節気の第1「立春」
(出典 : Wikipedia)
立春は、その名の通り春の始まりです。『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されています。
冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となります。
そして、立春は八十八夜、二百十日、二百二十日など、雑節の起算日 (第1日目) になっています。
桜の蕾はどうなったかな?
二十四節気の第24「大寒」の時 (2017.1.20) にアップしたブログ記事で、春に備えている桜の蕾をご紹介しました。
あの蕾は、昨日時点 (2017.2.3) でこんな感じになっていました。
お日様があたっているせいもありますが、よ〜く見ると、蕾が膨らんでいるのが分かります。春に向けて、着々と準備を進めているのです。
暦の上では、立春は寒さが頂点となる日とされています。ということは、これから暖かくなる一方ということです。
立春を過ぎると、雨水が2月18日、啓蟄 (けいちつ) が3月5日、彼岸が3月17日、そして春分が3月20日と続きます。
立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り (東南東から西南西) の強い風が、春一番です。
春一番が吹くまで、もうすぐ。待ち遠しいですね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.2.4記)