(画像出典元はこちら)
さて、久しぶりの「今日の一言メモ」です。今回が、第765回になります。
「竜頭蛇尾」
「竜頭蛇尾」(りゅうとうだび)とは、はじめは勢いが盛んだが、終わりはふるわないことを指します。
頭は竜のように立派で、尾は蛇のしっぽのように尻すぼみになることから、こう表現されるようになりました。「竜頭」は「りょうとう」とも読みます。
三日坊主に終わっても、五日目からまた始めれば上等じゃないか
昨日のブログ記事で、オリンピックの感動と興奮が醒めやらない中、自分の中に全身全霊打をち込んで何かに取り組みたいという熱い気持ちが湧いてきたこと、そして、自分は65歳になったが何かを始めるのに遅すぎることはないので今が始めるとき、と書きました。
これまでの経験上、なにかに触発されて熱い気持ちを持っても、それがなかなか長続きしないであろうことは容易に想像できます。そんなときは、一旦気持ちを静めて淡々と取り組むのが良いです。
三日坊主という言葉があります。何かを始めても、精々続いて三日という例えです。でも、まあ3日続いたのだから、一日途切れても、また三日坊主を始めれば良いのではないでしょうか。また、途切れても、また始めると…
4日に3日のペースで続ければ、1年365日のうち273日くらいにはなるわけです。それだけの日数をかければ、かなりのことができるはずです。
始める時に、「よし、絶対続けるぞ!」と気負えば気負うほど、3日で途切れた時にガックリきて、続けられなかった自分を責めてしまいがちです。
そうではなく、最初から「三日坊主でいいから始めてみよう。途切れたら、また始めればいいし……」くらいの気持ちで気楽に淡々と始めてみるのが吉と思うのです。
・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2021.8.11記)