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閑話休題。
「光陰矢の如し」
「光陰矢の如し」とは、月日の経つのがとても早いことですね。月日の経つのはあっという間で二度と戻ってこないから、無為に送るべきではないという戒めを含んでいます。
「光陰流水の如し」「光陰逝水の如し」ともいいますが、「光」は日、「陰」は月の意味で、「光陰」は月日や時間を表します。
1月最後の週末
早いもので、年が明けて1月を迎えたと思ったら、もう1月最後の週末になってしまいました。ついこの間、お雑煮とおせち料理を食べていたのに、アッという間です。
一方、東京都の新規陽性者数は、1月1日時点で79人でしたが、昨日1月28日では17,632人と過去最多を更新しています。1日の人数が2桁だったなんて遠い昔のようです。
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ことほどさように時間の感覚は相対的なものなのです。
1月に初体験したものはなにか?
子どものころは、まだあまり生きていないため、人生全体に占める1年の意味合いが甚大です。しかし大人になると、すでに何十年もの人生経験があり、日々の生活で初めて経験することが少なくなるため、1年をあっという間に感じるといいます。
大人になっても、知らない道を通るときは長く感じますが、同じ道を引き返したときは短く感じるものです。
では、今月になって初めて通った道はあっただろうか、と考えるとコロナ禍の制約もあり最低限の外出でいつか来た道だけ通っていたことに気づきます。
ここは、普段通っている道の一筋裏通りを通ってみるとか、路地があったら入ってみるとか、小さな初体験をしてみた方が良さそうです。
そして、コロナ禍が一段落したら、入ったことのないお店に入ってみるとか、会ったことのない人と会う機会を作るとか範囲を広げてみたいと思います。
どんなに些細なことでも、初体験で発見することがあるでしょう。今日は、なにを発見できるかな、どんな経験ができるかな、とワクワクするような行動を心がけてみます。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.1.29記)