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【名字の日】・・・いろんな日本代表チームの愛称もあり、そこから人気が出て競技人口が増えるといいかも

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閑話休題。

「名字の日」

今日2月13日は、「苗字制定記念日/名字の日」だそうです。今から147年前の1875年(明治8年)のこの日、明治政府の「平民苗字必称義務令」という太政官布告が公布されました。

これにより、国民はすべて姓を名乗ることが義務づけられたのです。江戸時代まで、日本において公的に苗字を使用したのは、公家及び武士などの支配階層や、庄屋・名主など一部の有力な庶民に限られていました。

一種の特権だったのですね。しかし、その後の明治維新によって、従来の身分制度の再編が図られました。明治になってすぐに「平民苗字許可令」が定められて、初めて平民に「苗字」の使用が許されました。

しかし、当時の国民(平民)は、あえて苗字を使用しない者も多かったそうです。そのため、改めて名字の使用を義務づける「苗字必称義務令」が出されたというわけです。

名前やあだ名、愛称

今や苗字のない世界など考えられませんが、つい150年近く前の日本では一部の特権階級を除く庶民には苗字はなかったわけです。「さきちさん」とか「つねさん」とか名前で呼び合っていたんでしょうね。

苗字をつけるというのは、家族単位の世帯名をつけるということだと思いますが、その頃からネーミングセンスが求められたかもしれません。

小さい頃から、あだ名を付けられている人も多いと思います。あだ名にもネーミングセンスが表れます。苗字や名前をもじった単純なものから、見た目や性格から揶揄的に付けられたものまで千差万別でしょう。

「名は体を表す」と言いますが、秀逸なネーミングは一発で覚えられるというメリットもあります。11年前のサッカー女子W杯で、日本代表チームを「なでしこジャパン」と呼び出してからでしょうか、いろんなチームの愛称が誕生しました。

「侍ジャパン」と言えば野球が思い浮かびますし、「SAMURAI BLUE」はサッカー日本代表チームの愛称です。今回の北京オリンピックでは女子アイスホッケー日本代表チームが「スマイルジャパン」として初の決勝トーナメントに進みました。

覚えやすいネーミングで人気となり、競技人口が増えるといいですね。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2022.2.13記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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