Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【4月最終日に】・・・やるべきことは先送りせずさっさと片付けて、毎日新しいことに取り組もうと誓う

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閑話休題。

さて、ゴールデンウィークがスタートして2日目の土曜日は、いい天気に恵まれてヒンヤリした空気感の爽やかな日です。気がつけば今日で4月も終わり、元旦からちょうど120日が経過しました。明日からは新緑の季節本番の5月です。

ついこの間、おせち料理を食べていたと思うのですが、ほんとに時が早く過ぎていきます。

「ジャネーの法則」

年少者にとって時の流れは長く感じられ、年長者ほど短く感じる、とよく言われます。これを心理学的に説明したのが、「ジャネーの法則」です。この法則について、Wikipediaでは次のように記されています。

ジャネーの法則は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネが著作で紹介した法則。

簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。

よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

5歳の頃と言えば、毎日見るもの、触るもの、やること成すこと、いろんなことが初めての経験や出来事だったりします。それら1つ1つが、強烈な思い出や記憶となって心に刻まれる年頃です。

一方、50歳といえば、色々なことを一通り経験、理解し、新鮮さや驚きに出会う機会は、それは5歳の頃に比べれば格段に減るでしょう。

思い出や記憶に残る出来事が少なくなり、過去の類似体験と混同、上書きされがちになります。

はじめて行く道は、かかった時間が長く感じるのに、同じ道を帰る時は短く感じた、という経験はどなたにもあることでしょう。

ジャネーの法則では、「主観的に記憶される年月の長さ」とあります。ということは、「過去を振り返った時に感じる時間の長さの印象」というわけですね。

歳を取っても、日々新しいことにチャレンジして、初めての経験を積んでいくことで、1日の長さを感じるようにしたいものです。

「明日やろうは馬鹿野郎」

これは昔、聞いた言葉です。また、以前読んだ本に「先送りは自分への割り込み」と記されていました。

学生時代に試験の前日、急に気になって部屋の整理を始めてしまい、片付けようとしたマンガをつい読んでしまった、とか、今日中に仕上げなきゃいけない企画書の調べごとをネットでしていたら、関係ないサイトまでネットサーフィンしてしまった……などは、多かれ少なかれ誰の身にも覚えがあるのではないでしょうか。

こうしたことについて、以前読んだ本には「計画したことを前に進めることなく、時間を使うことを増やす」とあり、更に「これは借金をして贅沢品を買うようなものであり、時間がなくなって当然」と記されています。

言い得て妙ですね。

歳を取れば、個人差はあっても時が経つのが早く感じるわけですから、先送りなどしている暇はますますありません。

「馬鹿野郎」にならないように「先送り」しないこと、そして、日々新たなことにチャレンジして、昨日の延長の今日にしない、改めてそう思った4月最終日、元旦から120日目の土曜日なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2022.4.30記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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