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【今日の一言メモ】・・・コロナ禍の終息も近いと信じて、忍耐を強いられる場面もなんとか乗り越えて実りの時を迎える

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さて、『今日の一言メモ』第909回です。

「驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ」

「驥(き)は一日にして千里なるも、駑馬(どば)も十駕(じゅうが)すれば之に及ぶ」とは、凡人でも努力し続ければ、優れた人物に追いつくことができるという意味です。

「驥」(き)は、一日に千里も走る名馬のことで「駑馬」(どば)は、足の遅い馬のことです。「駕」(が)は、馬に車をつけて走ることを表しています。

つまり、足の遅い馬であっても、十日間走り続ければ一日に千里も走る足の速い名馬に追いつくことから、目標を定めて、それに向かって努力し続けることの大切さを説いた言葉になります。

忍耐の草は苦く、実は甘い

イギリスを代表する女流作家の一人、ジェイン・オースティンの言葉です。

忍耐という名の種を蒔け。
その草は苦かろうとも、
その実は甘い。

この言葉は以前、缶コーヒーのキリンFIREの365日・日替わりCM「心に火をつける言葉」で「5月31日」の言葉に使われました。

人間生きていれば、お仕事をしていれば、いろいろなことが降りかかってきます。辛いこと、苦しいことがあっても、それがいずれは実りの時を迎えるためには必要なことなのだと思えば、乗り越えることができます。

2年前から降りかかってきたコロナ禍は、最初の頃はどうなってしまうのだろう、という不安だけでした。それがワクチン接種が進むと共に、みんなが感染防止に努め、マスクをする習慣に馴染むことで、どうにかこうにかWithコロナの生活が成立してきました。

日本をコロナ禍が襲ったのは、寒さ厳しい冬でした。でも、自然界の営みは弛むことなく「春が来ない冬はない」という言葉通り、春が来てくれました。そして、「明けない夜はない」という言葉通り、毎日毎日陽が沈み、そしてまた陽が昇ってくれています。

まだ時間はかかると思いますが、いつかはコロナ禍も終息するでしょう。それまでは忍耐を強いられる場面もあると思いますが、去った後の実りの時を思い浮かべて乗り越えて参りましょう。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2022.5.31記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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