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閑話休題。
「暑さ寒さも彼岸まで」
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、夏の暑さも冬の寒さも、春秋の彼岸を境として次第に薄れていき、それ以後は過ごしやすくなるという言い伝えです。
「彼岸」とは、雑節の一つで、三月の春分・九月の秋分を中日とする前後三日を合わせた七日間のことを指しています。もともとは、この期間に行われる「彼岸会」(ひがんえ)のことを指していましたが、現在はこの期間のことをいいます。
春分と秋分の日は昼夜の長さがほぼ等しく、気候の変わり目となり、この頃になると夏の暑さも冬の寒さも薄れ、過ごしやすい気候になっていくわけです。
今日は「彼岸の入り」、そして「空の日」
今年は、今日20日(火)が秋の彼岸の入り、そして、23日の秋分を中日として26日(月)が彼岸明けになります。
そんな今日は「空の日」でもあります。今から111年前の1911年9月20日に、山田猪三郎が開発した山田式飛行船が、東京上空を一時間にわたり初飛行に成功しました。このことを記念して、1940年に「航空の日」が制定されました。その後、1992年に運輸省(現在の国土交通省)航空局が「空の日」へ改称したそうです。
空といっても、ここのところずっと台風の影響で、すっきりとした青空にお目にかかっていません。現在、本州の日本海沿岸部を縦断している台風14号は、午後には太平洋に抜けて温帯低気圧に変わる見込みです。
台風一過の青空となってくれるといいのですが……。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.9.20記)