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【今日の一言メモ】・・・他人と過去は変えられないが、過去の事実をどう解釈するかは変えられるので、未来への学びに生かす

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(画像出典元はこちら

さて、『今日の一言メモ』第1009回です。

「万霊節」

今日11月2日は、「万霊節」という記念日です。この日はキリスト教で、この世を去ったすべての信徒を記念する日だそうです。

11月1日の万聖節が「諸聖人の記念日」なのに対し、万霊節は「諸死者の記念日」と呼ばれています。

先祖の霊を静め、生け贄をささげて供養する習わしだったとか。

「ニーバーの祈り」

キリスト教の記念日というと思い出すのが、キリスト教の祈りの一つ「ニーバーの祈り (英語:Serenity Prayer) 」です。

この祈りについては、このブログでも何度かご紹介しています。serenityの日本語の訳語から「平静の祈り」、「静穏の祈り」とも呼ばれているそうです。

その内容は、以下の通りです。(こちらのサイト参照)

神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

ラインホールド・ニーバー(大木英夫 訳)

変えることができることを変える勇気、変えられないものを受け入れる冷静さ、そしてこの二つを見分ける知恵が大事、という内容は、この祈りを読んだ瞬間、胃の腑にストンと落ち、納得するものでした。

他人と過去は変えられない

カナダ出身の精神科医、エリック・バーン氏の名言は有名です。

他人と過去は変えられない。
でも、自分自身と未来は変えられる。

他人に影響を与えることはできても、変えることはできません。他人の思考や行動を変えようと無理をすると、そこには摩擦が生じます。

過去に起きた事実、悪い結果が出たことなどを遡って変えることはできません。ドラえもんが過去に連れていってくれれば別ですが……。でも、過去の事実について解釈を変えることはできます。いつまでも悔いを残して過ごすのではなく、そこからの学びを得て生きていくように。

なので、知恵を磨いて物事を見極め、変えることができないことは冷静に受け入れ、変えられることには果敢に取り組んでいく勇気を持って前に進んでいきたいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2022.11.2記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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