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【今日の一言メモ】・・・たまには「静寂」の世界に身を置いて、心の声に耳を澄ましてみたい

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さて、『今日の一言メモ』第1020回です。

「空谷の跫音」

「空谷の跫音」(くうこくのきょうおん)とは、退屈でさびしい暮らしを送っているところに、思いがけなく人が訪れたり、嬉しい便りがきたりするという意味です。

さびしい谷に聞こえる人の足音という意味から言われるようになりました。「空谷」とは、人がいない寂しい谷、「跫音」とは、足音のことです。『荘子』徐無鬼にある言葉だそうです。

持ち運び可能となった「音」

今日11月17日は、今から21年前の2001年にApple社が携帯音楽プレイヤーiPodを発売した日です。それまでのポータブルオーディオプレーヤーといえば、なんといっても SONY製の Walkman が世界的にも圧倒的な強さを誇っていました。

それが、iPodの登場により、あっという間に市場は席巻され、シェアトップの座を占めるようになりました。

そして、2001年の iPod発売開始から6年後、2007年6月にアメリカで登場したのが iPhone です。日本では、翌2008年7月に第2世代の iPhone 3G によりデビューを果たしました。

それ以来、各メーカーからAndroidスマホも登場し、今や街中では殆どの人がスマホにイヤホンを接続して聞いています。そして、ミュージックだけでなく、オーディオブックなどの各種音源、YouTubeなどの動画も出先で気軽に楽しめるようになりました。

また、自宅のBDレコーダーに録画したテレビ番組なども、出先のスマホやタブレットで見ることもできます。各種の「音」は、外界の音をシャットアウトしたパーソナルなものとして出先で楽しまれています。

「静寂」の世界に身を置きたい

今や、人がいない寂しい谷であっても電源さえ確保できれば、スマホ一つで各種音源を楽しむことができます。さらにネットに繋がれば、いつでも最新の音に触れることができます。便利な世の中になったものです。

その反面、都会ではありとあらゆる音に取り囲まれ、騒音と感じる音も数多く存在します。最近では性能の良いノイズキャンセリングイヤホンもありますが、ノイズをゼロにするのはなかな大変です。

「水を打ったような静けさ」という言葉がありますが、よほど防音設備が整ったホールなどに行かなければ、そうした環境に身を置くことはできません。たまには「静寂」の世界に身を置いて、心の声に耳を澄ましてみたいものです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2022.11.17記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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