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さて、今日の故事ことわざは、「空き樽は音が高い」です。
「空き樽は音が高い」とは?
中身のない人ほどよくしゃべるということの例えです。また、おしゃべりな者は軽薄であるという意味でもあります。
中身のある樽を叩けば重々しい音がしますが、空っぽの樽を叩いた時は大きな音が出ることから、こう表現されるようになりました。
音は、ミュージックに限らず常に身近にある
ところで、今日11月17日は、今から16年前の2001年にApple社が携帯音楽プレイヤーiPodを発売した日です。
それまでのポータブルオーディオプレーヤーといえば、なんといっても SONY製の Walkman が世界的にも圧倒的な強さを誇っていました。
それが、iPodの登場により、あっという間に市場を席巻し、シェアトップの座を占めるようになりました。
Wikipediaによると、2002年8月から2010年7月まで、8年間にわたってiPodが月間販売台数シェアの1位を独占していたとのことです。
そして、2001年の iPod発売開始から6年後、、2007年6月にアメリカで登場したのが iPhone です。日本では、翌2008年7月に第2世代の iPhone 3G によりデビューを果たしました。
それ以来、各メーカーからAndroidスマホも登場し、今や街中ではガラケーを見る機会が殆どなくなり、多くの人がスマホにイヤホンを繋いで聞いています。
そして、ミュージックだけでなく、オーディオブックなどの各種音源、YouTubeなどの動画も出先で気軽に楽しめるようになりました。
今や、自宅のBDレコーダーに録画したテレビ番組なども、出先のスマホで見ることもできるようになりました。
各種の「音」は、外界の音をシャットアウトしたパーソナルなものとして出先で楽しまれています。
空き樽を叩くような騒音をどうシャットアウトするか
それでも、空き樽を叩くような騒音は耳に入ってきます。選挙の時にだけ、大きな音で叫ぶ選挙カーや演説など一過性のものもありますが、日常を過ごす職場などで、耳障りな声を耳にすることも多いでしょう。
仕事をする上では、いやでも聞かざるを得ないものもあるでしょうが、できるだけ聞きたくないものです。
そのためには、お相手したくない方とはできるだけ会わないことを選択できる仕事に就くことも一法です。
僕の場合は、それもあって人に雇われず、雇わないフリーランスの個人事業主として、ITコンサルタントという道を選びました。
クライアントは、中小企業の経営者の方が殆どですが、仕事のご依頼を受けるかどうかは、できるだけ一度会食してお話ししてから決めるようにしています。
そして、ああ、この方とはお付き合いしたくないな、と思ったら、報酬などがどんなに好条件でもお断りするようにしてます。また、尊敬できる方であれば、条件は厳しくても譲れる範囲であれば、お受けするようにしてます。
そういった方からは学べることが多いのも、経験上分かっているからです。
お仕事を頂く身としては、傲慢な態度からもしれませんし、みすみす売上を逃すことにもなりますが、相性の悪い方とお仕事をするのは、やはり避けたいのです。
というわけで、相変わらずあんまり売上の上がらない日々を過ごしております。(^^;
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.11.17記)