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【今日の一言メモ】・・・日本人本来の食、「和食」の持つ素晴らしさを見直し、健康的な身体作りを心掛けたい

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さて、『今日の一言メモ』第1023回です。

「月夜に釜を抜かれる」

「月夜に釜を抜かれる」とは、ひどく油断すること、不注意きわまりないことの例えです。

「抜かれる」は、盗まれるという意味で、明るい月夜だから盗まれる心配はないだろうと思っていたら、大事な釜を盗まれてしまうことからこう言われるようになりました。

『江戸いろはかるた』『上方(京都)いろはかるた』の一つだそうです。

「和食の日」

今から9年前の2013年(平成25年)12月に、ユネスコの無形文化遺産に「和食 日本人の伝統的食文化」が登録されることになりました。

これを受け、日本人の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える日として、「一般社団法人和食文化国民会議」が、2013年から11月24日を「和食の日」としました。

日付については、11/24を「いい にほんしょく」と読む語呂合わせのようです。ちと、苦しい気もしますが……。

一般社団法人和食文化国民会議のサイトを見ると、「和食の日」について以下の説明が記載されています。

日本は海・山・里と豊かな自然に恵まれ、多様で新鮮な旬の食材と、うまみに富んだ発酵食品、米飯を中心とした栄養バランスに優れた食事構成をもつ、「和食」の文化があります。

「和食」は食事の場における「自然の美しさ」の表現、食事と年中行事・人生儀礼との密接な結びつきなどといった特徴を持つ、世界に誇るべき食文化です。

日本の秋は「実り」の季節であり、「自然」に感謝し、来年の五穀豊穣を祈る祭りなどの行事が、全国各地で盛んに行われる季節でもあります。

日本の食文化にとって大変重要な時期である秋の日に、毎年、一人ひとりが「和食」文化について認識を深め、和食文化の大切さを再認識するきっかけの日となっていくよう願いをこめて、11月24日を“いい日本食”「和食」 の日と制定しました。

食事の栄養バランスが優れている和食

日本では、洋食の急速な普及によって、本来の日本人の体型に合わない栄養バランスになりがちで、肥満などを招きました。ついつい脂分の多い肉類やファストフードのような食事を摂りすぎた結果です。

「月夜に釜を抜かれる」とは油断して釜を盗まれてしまうという意味ですが、日頃の栄養バランスを不注意により崩してしまうことにも通じるかもしれません。

北陸では、今月に入ってズワイガニ漁が解禁になり、氷見の寒ブリの便りも聞こえてきて「食欲の秋」真っ盛りです。ここで今一度、和食の持つ素晴らしさを見直し、健康的な身体作りを心掛けたいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2022.11.24記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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