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「立春」から早くも2週間ちょっとが過ぎ、今日2月19日は二十四節気の第2「雨水」(うすい)です。
二十四節気の第2「雨水」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
(出典 : Wikipedia)
雨水は、空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始める頃です。江戸時代に書かれた『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」と記されています。
僕は3月4日生まれで、星座でいえば「うお座」なのですが、西洋占星術では、雨水が双魚宮(うお座)の始まりとなっています。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、2月16日に発表した関東甲信地方の2月18日から3月17日までの天候見通しによると、平年と同様晴れの日が多く、気温は高めで、降水量はやや少なめになりそうです。
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アフターコロナに向けて季節は進む
雨水を過ぎると、啓蟄(けいちつ)が3月お日、彼岸の入りが3月18日、そして彼岸の中日となる春分が3月21日と続きます。
二十四節気の第3である「啓蟄」(けいちつ)は、「大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃」とされています。
広辞苑では、「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」意味と説明されています。
いろんなことが動き出す春までもうすぐです。また、マスクの着用が義務付けられなくなるのもまもなくです。社会はアフターコロナに向けて着々と進んでいます。
東京都の新規陽性者数は、今年の1月1日で9千人ちょっとでした。それが、直近では1千人ちょっとまで減ってきています。行動制限がなくなってかなり経ち、海外からの旅行者も急速に増加する中で、コロナが落ち着いて推移していることは喜ばしいことです。
このまま終息してくれればいいのですが、新たな変異株が登場する可能性は捨てきれず予断を許しません。いずれにしても、昨年の雨水の頃は、まん延防止等重点措置が解除される地域もある一方で、延長されるところも数多くありました。それを思えば隔世の感があります。
この3年間、つらく厳しく辛抱を強いられた学生さんたちも、まもなく卒業の時期を迎えます。桜が綺麗に咲く春を迎えて、新たに進学したり就職する先でマスクを着けずに輝く笑顔を見せてくれることを期待したいと思います。
それにしても、季節って、ほんと確実に進んでいきますね!
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.2.19記)