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閑話休題。
「巫女の日」
今日3月5日は「み(3)こ(5)」の日付語呂合わせで「巫女の日」だそうです。
Wikipediaによれば、巫女、または神子(みこ、ふじょ)とは、主として日本の神に仕える女性、とのことです。また、舞姫(まいひめ)・御神子(みかんこ)と呼称される場合もあるそうです。
「巫女の日」は、日付語呂合わせから生まれたネット上でのイベントから記念日となったとか。このイベントでは、巫女を題材の中心とする絵師がその日に合わせてイラストを発表するそうです。
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神社の杉木立に宿る冷厳なパワー
海外では、「シャーマン」と呼ばれる呪術者や祈祷師がいて、小説などに登場します。日本語では「巫女」と訳されるケースが多いようですが、日本の神社などの巫女さんのイメージとは重なりません。
日本の本職巫女さんは、20代後半が定年ということで、ほとんどがアルバイト(?)で働いている方だからかもしれません。ただ、巫女装束で踊られる神楽(かぐら)などを拝見した時は、その幽玄さに目を奪われることがあります。
年齢を重ねると共に、神仏を身近に感じるようになりました。立山雄山神社や熊野本宮大社の杉木立に佇んだときは、全身が総毛立つ思いをしました。伊勢神宮や靖国神社、明治神宮に参ると、その空気に宿る荘厳な力をひしひしと感じてしまいます。
いつからか、こうした冷厳なパワーを感じつつ手を合わせ、世界の平和と日本の弥栄(いやさか)を一心に祈るようになりました。
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(2023.3.5記)