(画像出典元はこちら)
昨日のブログ記事で、『「好きなこと・やりたいこと」を追求して、自分を「再創造 (Re-creation)」し、第2創業とでも呼べるような試みをしたい』と書きました。
では、「好きなこと・やりたいこと」とは何か?について今日は書きたいと思います。
これまでのキャリア
その前に、僕が社会人としてどんな経験を積んできたのか、ご説明しておきます。
僕が社会人デビューしたのは、1978年(昭和53年)です。就職したのは、総合リース会社で業種としては金融サービス業になります。入社してから16年間、東京・大阪・京都で営業マンとして働きました。
その後、東京本店に戻り、人事部で採用研修・人事制度改訂などに携わった後、基幹システムリプレースのサポートチームや情報機器営業部門を経て情報システム部門の責任者になりました。その後、BPR推進本部や内部監査部を経て、早期退職優遇制度に手を挙げて2011年(平成23年)3月、会社をアーリーリタイアメントしたのです。
それから1年近くかけて起業の準備をして、翌2012年(平成24年)にITコンサルタントとして独立起業し、個人事業主の開業届を税務署に提出しました。
こうして振り返ると、ずっとサービス業に携わってきたことになります。
「ものづくり」への憧れ
ちょっと昔に戻りますが、中学生のときに技術科という授業がありました。その授業で「パース図」の描き方を学ぶ時間があったのです。パース図とは、目で見たままを平面に書き写すために、一点透視や二点透視による遠近法を用いて描かれた図のことです。
(画像出典元はこちら)
「パース図」の描き方を学んだとき、漠然とですが建築関係や設計関係への憧れを持ちました。ただ、その中学は高校・大学との一貫校で、大学にはそういった分野を学ぶ学部が当時ありませんでした。
そして、時が流れその憧れも忘却の彼方へと去っていきました。多くの友と一緒に高校・大学へ進み文系の学部で学ぶうち、一流企業・大企業へ就職することが当然のように目標になりました。
そうして前述のような社会人キャリアを積み重ねてきたわけですが、最近になって中学時代に感じた憧れを思い出すようになったのです。今から建築関係や設計関係に進むことは考えていませんが、サービス業としての仕事から「ものづくり」に関わる仕事に関わりたいという気持ちを強く持つようになりました。
「ものづくり」の具体化へ
「ものづくり」といっても様々なものがあります。自分がこれからできる「もの」は何か、これから試行錯誤していきます。そして、自分の「作品」と呼べる「もの」を作れるようになりたいと思っています。
そのスタートとして、今までやりたくてもなかなか手がつかなかったことを始めるつもりです。たとえば、今手元には iPhone 13 Pro があります。そして、M2 MacBook Air があります。
この2つは、今まで仕事でも使っていますが、それらのポテンシャルを十分に引き出しているとはとても言えませんでした。 iPhone では高解像度の画像を撮影できますし、4K動画が撮れます。Macではそれらの画像や動画を軽々と編集できる能力があります。
これまでそうしたことをしないでいたのは、なんともモッタイナイことです。そして、このプログは10年近く毎日記事をアップしてきて、文章を書くのは好きですし得意です。
そこで、たとえば文章と画像と動画を組み合わせて作品を仕上げるのも一つのアイデアでしょう。そんなことを考えながら、これから試行錯誤していきたいと思います。
いろいろやってみて失敗するのは当然です。こけつまろびつしながら、自分なりの姿を再創造 (Re-creation)し、第2創業ができたらと思い描いている次第です。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・・・・
(2023.3.9記)