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「親しき仲にも礼儀あり」
「親しき仲にも礼儀あり」とは、どんなに親密な間柄であっても、守るべき礼儀があるという意味ですね。
仲が良くとも、度が過ぎて礼を失するようなことがあってはいけないという戒めです。親しいことにより遠慮がなくなっていき、それが不和の元になってしまうのは避けたいものです。
なお、「親しき仲に垣をせよ」「思う仲には垣をせよ」「良い仲には垣をせよ」という言い方もあります。
親しき仲こそ礼節を重んじよ
親しくなった人との関係は、末長く維持発展させたいですよね。
ところが、気安く付き合っていく中で、つい気が緩み、深く考えずに言ってしまう、やってしまうこともありがちです。
悪気はなくても、そうした配慮に欠けた言動が、その人を傷つけ離れてしまうきっかけになるかもしれません。
なので、良好な人間関係をこれからも維持発展させたい人がいたら、そういう人にこそ礼節を重んじることが大切だと思うのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.6.5記)