Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

ベスト・クロージング!主催「いま知っておきたい<相続>基礎セミナー」第2回開催、お陰様で今回も盛況でした

0

0

0

0

0

アイキャッチ画像

「終活」をテーマの中心に掲げ、「人生の総仕上げを、ポジティブ&アクティブに」進めるサポートをしている「ベスト・クロージング!」プロジェクトについては、このブログでも過去何回かご紹介してきました。

その活動の一環として、セミナーを毎月開催しています。一昨日は、第2回のセミナーを新宿の会場で開催しました。

台風11号の影響もなく、無事10名の方に受講いただくことができました。

今日は、その模様を動画も交えてお伝えします (尚、画像や動画の公開については、参加者皆さんの同意を頂いています)。

ベスト・クロージング!スペシャリスト達が贈る「終活」ガイドブック

相続トラブル事例の紹介と事前対策について

第2回のテーマは、「身近な相続トラブル事例に学ぶ法律知識」でした。

講師は、プロジェクトメンバーの内、若手でありながら相続事例の経験豊かな、弁護士の佐藤由紀子氏にお願いしました。

まずは、冒頭富田から「ベスト・クロージング!」の趣旨などをご説明しました。

続いて、佐藤講師からの自己紹介、そして早速事例紹介に進みました。

10 セミナー風景

まず、最初の事例です。

20 事例1

相続財産が不動産 (土地・建物) だった場合で、相続人が複数存在する場合、その遺産分割でトラブルになるのが最も多い事例です。

実際に起きたトラブル事例の説明のあと、事前に何をやっておけば良かったか、3〜4人のグループに分かれて参加者同士でディカッションをしました。

そして、佐藤講師から有効な対策について説明がありました。

続いて、二番目の事例です。

25 事例2

これは、母親の介護を兄妹のうちの一人のみが同居して行っていた場合に、その介護の苦労を、相続に際して評価してもらえるか、という事例です。

民法では「寄与分」として、一定の基準で相続について考慮される規定がありますが、具体的な算定はなかなか難しいのが実態のようです。

この事例についても、事前にやっておけることがあるのか、ワークショップ形式でディスカッションしました。

そして、こちらについても佐藤講師から解説がなされました。

最後に、「もしもサザエさん一家で相続が発生し、飼い猫のタマに遺産を分けたいとしたら、どうするか?」という説明もありました。

28 タマの事例

交流会はとても活発な意見交換の場に

約1時間の説明の後、アンケートを記入願い一旦小休止。

レイアウトを変更し、セミナー参加者の皆さんとプロジェクトメンバーである各専門家との交流会を実施しました。

2グループに分かれていただき、それぞれに佐藤講師とマネー&ライフプラン専門家、税理士と弁護士というメンバーがファシリテーターとして着席し、色々な疑問にお答えしたり、セミナー参加者の方から情報提供をしていただきました。

飲み物と軽いおやつを用意して、リラックスして臨めるようにしましたが、そんな気遣いは無用なほど大変活発にディスカッションされていました。

30 交流会風景

というわけで、約2時間に亘るセミナーは、第1回に続き今回もとても盛り上がって終了することができました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。

この2時間の様子を、プロジェクトメンバーであり、動画・映像ディレクターとして活躍している家子史穗氏が、1分半ほどの動画に纏めてくれました。是非ご覧下さい (BGMが流れますので、ご注意下さい)。

次回セミナーについて

「ベスト・クロージング!」の活動として、今後月1回程度、毎回テーマを絞ってセミナーを開催していく予定です。

次回は、9/23(火)の祝日 14時〜16時、場所は同じ新宿で、上級終活カウンセラーの坂部篤志氏が講師を務めて開催します。多くの方のご参加をお待ちしています!

40 次回セミナー予告

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

 
House Child Movie Factory | 家子史穂 official site

 
 
・・・・・・・・・・・・
(2014.8.11記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら