Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

019 「シゴタノ!ブログメディア道場3」第2回ワークショップに参加!またもや雨!

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前回2012.11.23(金)のワークショップに続いて、今回2012.12.22(土)も雨と完全に諦め顔の ^^; 富田(@KUNITOMY)です。

さて、「シゴタノ!ブログメディア道場3」は以前のアップでご紹介したように、1日だけのワークショップではなく、3ヶ月間のスケジュールが組まれていて、今回は第2回のワークショップです。

これまでの2ヶ月間、ブログのテーマを決める一連の課題があり、「自分史」の作成、「イラッときたこと」「グッときたこと」という日常生活で無意識に感じている点についての文章化等を進めて参りました。

第2回ワークショップの今回は、いよいよブログコンテンツをどのように作っていくか、ブログのテーマをどのように設定するか、ワーク&発表&フィードバックと佳境に入っていきます。

前回同様、9時30分開始、12時終了のスケジュールで、非常に濃密な内容です。他のブログ記事作成に忙しく遅くなりましたが、今回もその内容を復習できるよう、備忘録的に記してみました。

 

◇◇◇ 雨の中、会場に向かう ◇◇◇

会場は前回と同じく、ラフォーレ原宿を過ぎてH&M、FOREVER21の先のビルですが、部屋が変わりました。

このスライドを見ると「来たな!」という実感が湧きます。

前回のワークショップに参加されなかった2名の方が紹介されました。
● 福井から来られたF田さん (第1期、第2期でグッとくるメールを貰ったので今回も受講されたとの事)
● ドーナツが好きで私生活が謎のI葉さん (第2期に続いて受講)

F田さんがお土産として下さった福井名産「羽二重餅」を美味しく頂きました。ご馳走様でした!

 

◇◇◇ 講義スタート! ◇◇◇

9:30〜 大橋さんのご挨拶でスタートです。今日のタイムスケジュールが示されます。

1. ブログを書こうとすると失敗する (大橋さん)

何か話さなくちゃと思うと失敗する
ブログも何か書こうとするほど失敗する
そこで、「グッと」「イラッと」きたことがベースになる

「グッと」・・・ジャパネットたかたの高田社長の例
その時、その時を一生懸命やる
儲かるからやるのではなく、やってみたら面白かったからやる

グッときたことを振り返り、心がけたいポイントを一つに絞り1週間を過ごす
1週間経ったら振り返り、次のステップに進む
繰り返したいものが出てくれば、それがブログのテーマとなる

梅棹忠夫著「知的生産の技術」に記載されたこと
・手帳に書いたことは「発見」である。
・単語ではなく、あくまで文章で書く
・こうした豆論文を積み重ねていく行為が「ブログ」そのものである

「グッと」きたことを書き留めていく、それもちゃんとした文章で書く
それがブログになる

Q. 溜まっているものを読むものがなかったらどうするか? (佐々木さん)
A. 今日あったことで、グッときたことやイラッときたことを書き留めていく

Q. 発見だけを書いても伝わらない、経緯を書くと長くなる (I葉さん)
A. 自分のような人が分かるように、発見だけ書いて、何故そうなったかの経緯を最低限書くようにする

2. ブログコンテンツの作り方 (佐々木さん)

自分のスタイルは、イラッとしたことからエントリへ繋げている
グッとしたことからブログを書いたことがない

早起き4時ラーの池田千恵さんが、ネットで肥満を指摘され、早起き=肥満の原因と書かれたことに、イラッとし怒りを感じて、その後行動に移した

・「分かっていない」と思う
・(分からせてやりたい) ←イラッ
・+自分の方が正しいと思う
・正さねば・・・→発信

BLOGOSブログ 佐藤秀峰氏が自炊(書籍のスキャン)代行業者に対する訴訟に違和感を感じてそれをアップしている→イラッとの表れ→強い表現

No Second Life 立花さんが渡邊美樹さんの不用意発言(労務管理)について、イラッとした点を書いている→イラッとを冷静に整理している

大橋さんのブログ 標準メーラー→Sparrow→Gmailに至る経緯について→イラッとをうまく隠している

では、とにかくいらだちを表明すればよいか?
1. 人は別人になりかねない
2. 自分が間違っていると、後で痛手を負う
3. テーマが多岐に亘ると拡散する

怒った時と平静の自分は別人 怒った時の意見は、いつもの自分と違うものになりがち

いらだち後の陳述は正確か? これに何を続けても、正確であることを保証しない 自分のキャラクターと相談しましょう

議論になりやすいので、キャラクターとしてうまく対応できるのならよい

あれこれ手を出すと認知されない 例えば「ウナギ専門店の料理人がウナギにイラッとした」とすれば関連性があるので興味をひく
「浅田真央がウナギにイラッとした」とすると浅田真央に関するニュースになってしまう
「◎◎XXさんがウナギにイラッとした」では誰も興味をひかない

テーマを絞っていることが大事 初速の間は認知されやすい

(1) 人は別人になりかねない
・テーマを絞ることで自分の見解に矛盾が発生してもそれに気付きやすくなる
・例: タスクリストの一元化 →無理!→自己矛盾

(2) 自分が間違っていると痛手を負う
・ 興味のある詳しい分野であれば、間違いは起こりにくい

(3) テーマが多岐に亘ると拡散する
・ ライフハック X 「私」
・ ライフハック X 心理学 X「私」 →ここがギリギリか
・ ライフハック X 心理学 X「私」X 千葉ロッテ →興味を持つ人は自分自身しかいなくなる

おおまかな傾向として
・総合ブログ(多)では「中の人」に興味が集まる →人はスッキリする
例) 立花岳志氏
→ 胸のつかえが取れる
→「本は所有物ではない!」
・専門ブログ(−)ではテーマに人気が集まる
– 中の人の私生活は不明

まとめ
・イラッとしたら書く
・ただしテーマを絞る
・読み返す (別人対策)
・テーマ外の「いらだち」はスルーする

3. 影響を受けるより与えるブログ (松崎さん)

「システム屋から音楽家へ」という夢の実現に向かっている
3年前に挫けていた自分が読んでも読み続けられるようなブログを書きたかった
自分の夢を追うだけでなく、夢を諦めかけている人の背中を押してあげたい

jMatsuzaki流ブログを更新するコツ

(1) モチベーションの源泉は内部に持つ
→佐々木さんから「とにかく量を重ねる、ブログはギャンブルみたいなもので、当たるかどうかは誰にも分からない」等と言われた

(2) 大事なポイント
・・・Why?  →何故ブログを書くのか?
・・・How?  →製品の操作方法、FAQなど
・・・What?   →iPhone,Android,Windowsなど

(3) 多くの視聴者より少数の信奉者 →プロフィールが信頼を生む

(4) 読者とともに成長していく

(5) 恥ずかしげもなく「想い」を語る
恥ずかしげもなく書くには
・体験を書く→嘘にはならない、否定の余地もない「イラッ」「グッ」
・「表現」を楽しむ→ブログはある種の「表現」 普段表に出て来ない想いが出てくるもの

最後に一言
・ある映画でロバート・デ・ニーロの台詞 「世の中には3つのやり方がある。正しいやり方、間違ったやり方、そして俺のやり方だ。」

4.【ワーク】ワークシートの説明 (大橋さん)

●ブログのテーマ
└ ブログのタイトル
└ [どの自分]に向き合う?
└ 書くこと
└ 書かないこと
└ これを書こうとするきっかけとなる代表的な「イラッ」
└ 伝えずにおれない日頃から「グッ」ときていること

「シゴタノ!」の例 (紹介)

以下、受講者各人のワーク結果発表とフィードバック・質疑応答です。

当方も「自分史」を振り返り、最近の「グッときたこと」「イラッときたこと」を通して、自分が何を伝えたいのかを考えてワークし、発表しました。

講師の方々、スタッフのNさんからフィードバックを頂いてから考えた結果、「ITおじさんの、楽に・楽しく・情報化」というテーマでブログを作成することにしました。
(既にシリーズ物として2つアップしました。)

そしてワークショップは、12時を少し超えて終了しました。

 

◇◇◇ 今回も和気藹々とランチ会 ◇◇◇

今日は、講師・スタッフ陣、受講者全員でランチ会に行きました。雨の中、竹下通りを原宿駅方面に歩いたところのお洒落なお店です。スタッフのIさん、予約手配ありがとう!

お店 : 『BLUE GARDEN

各人ランチセットをチョイスして頂きました。全てサラダビュッフェ、スープ、ソフトドリンクがセットになっています。

今回もすっかりくつろいだ雰囲気でお話が弾み、14時近くまでワイワイと楽しい時間が過ぎました。たまたま佐々木さんのお隣に座ったので、興味深い佐々木さんの性格がどのように形成されたのか、なんとかお聞きしようとしたのですが、うまくいきませんでした。また機会があれば伺ってみようと思ってます。^^;

 

◇◇◇ 最後に ◇◇◇

第3回そして最終ワークショップは新しい年2013年の1月26日(土)になります。それまでにブログのテーマに沿って記事を作成し、講師陣・スタッフの皆さんのフィードバックを受けてブラッシュアップを進めます。そしていよいよ卒業プレゼンテーションが予定されています。どのように進めていくのかドキドキです。

それまで皆さん、風邪ひかないように気を付けて、頑張ってブログを作って参りましょう!

ではまた!

(2013.1.7記)

 

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

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