Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

一休さんの頓知 vs 西洋のエスニックジョーク

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さて、「今日は何の日?」シリーズのライトバージョン第5回です。

1月9日の日付語呂合わせは「いっ(1)きゅう(9)」で、とんちで有名な一休さん (一休宗純) を表し、そこで「クイズの日、とんちの日」になったそうです。

一休さんとは

一休さんは、室町時代の臨済宗の僧 一休宗純の愛称だそうです。私たちはアニメのイメージが強いですね。

一休さん

一休さんの頓知で有名なのは、「屏風の虎退治」でしょうか。足利義満が一休さんに出した問題です。

問題 :「屏風絵の虎が夜な夜な屏風を抜け出して暴れるので退治して欲しい」

さて、一休さんはどう答えたのでしょうか。覚えてますか?(答は最後に記載 )

西洋のエスニックジョーク

一休さんの頓知に対して、西洋のエスニックジョークと呼ばれるジョークもあります。いろんなお国柄、民族性を表していて、結構お気に入りです。代表的なのが次でしょうか。

様々な民族の人が乗った豪華客船が沈没しそうになる。それぞれの乗客を海に飛び込ませるには、どのように声をかければいいか?

アメリカ人「今飛び込めば貴方はヒーローになれるでしょう」
日本人「みなさん飛び込んでますよ」
イギリス人「こういうときにこそ紳士は海に飛び込むものです」

ドイツ人「規則ですから飛び込んでください」
ロシア人(海の方を指して)「あっちにウォッカが流れていってますよ」
イタリア人「海で美女が泳いでます」

フランス人「決して海には飛び込まないでください」
中国人「おいしい食材が泳いでますよ」
韓国人「日本人はもう飛び込んでますよ」

少々ブラックジョーク的でもありますが、ある意味言い得て妙でしょうか。

日本人の場合は、「赤信号みんなで渡れば恐くない」とも通じるところがあって、つい笑ってしまってから、少し背筋が寒くなります。

長い人生を生きていれば、100人中99人が左に行くと言っていても、自分は右に行きたい、と思う瞬間が一度はありそうです。

そこで、左に行くか、右に行くかの決断をどうしますか?

「社会人版キムゼミ」でお世話になったジョン・キム先生は、その著書「媚びない人生」でこう表現されています。

「結果に対する全責任を自分自身で負う決意に基づいた選択は、常に正しい」

左に行く99人に付いていって、結果がうまくいかなかったら、それを99人のせいにするのでしょうか?

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしますね。
ではまた! 

「屏風の虎退治」の答 : 「では捕まえますから、虎を屏風絵から出して下さい」と一休さんは切り返したのでした。
 

・・・・・・・・・・・・
(2015.1.9記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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