さて、「今日は何の日?」シリーズ・ライト版です。
今日2月4日は「立春」ですね。
二十四節気の第1が「立春」
二十四節気 (にじゅうしせっき) は、1年を24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付けたものです。
二十四節気の第1である「立春」は春の初めを表します。『暦便覧』では「春の気立つを以って也」と記されています。
冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となるのです。
また、この日が寒さの頂点となり、翌日からの寒さを「残寒」または「余寒」といって、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられます。
立春は、八十八夜、二百十日、二百二十日など、雑節の起算日 (第1日目) になっているそうです。
そして、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄りの強い風を春一番と呼ぶのですね。
「立春」の日に思うこと
そもそも今日は、最も気温が低い頃にあたり、これから徐々に暖かくなるわけです。
ということで、立春の頃に「暦の上では春なのにまだ寒い」と言うのは、本来6月の梅雨時の晴れ間を指す「五月晴れ」を、5月の晴れの時に使うのと同様に間違いなのです。
さて、人生も四季に例えられることがありますね。人生で立春にあたるのは、ひどく落ち込んで寒々とした時期でしょうか。
でも、いよいよこれで底を打ち、これからは上昇機運に乗る時期に差し掛かっていると言えるわけです。
「明けない夜はない」「春に咲かない桜はない」という言葉にも通じるでしょうか。
桜も、今はせっせと開花に供えて準備中です。これから日に日に蕾を膨らませていくことでしょう。
今がどんなにつらくても、将来大きくジャンプするために、今は精一杯かがんでいるのだと思って、日々エネルギーを溜めて参りましょう!
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2015.2.4記)