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” 絆の日 ” に思うこと

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「今日は何の日?」シリーズ・ライト版です。

さて、今日の日付語呂合わせは、絆の「ずな」→「づな」→「ツー・ナナ」→「27」で「絆の日」なんだそうです。

「絆の日」の由来

2月14日のバレンタインデーと、3月14日のホワイトデーの間に「恋人同士の絆を深める日」を設けようと、結婚カウンセラー等が制定した日だそうです。

う〜む、商魂はこんなところにも発揮されているのですね。

現代は「きずな婚」が主流

ちなみに、挙式・披露宴のスタイルも時代と共に変わってきていて、最近では新郎新婦が華やかに見える演出よりも、“きずな ” を強調する演出が一般的になってきたとか。

過去のトレンドを調べてみると、バブル経済に突入していった1980年代は、 “ 派手婚 ” の10年間でした。背が高いイミテーションケーキ、金屏風などは当たり前。新郎新婦にスポットが当たるのがスタンダードな時代。

そして、バブル崩壊後の90年代は、“ 地味婚 ” の時代。「物よりも本質である」という考え方で、お食事会だけだったり、それどころか入籍だけで済ませるカップルも多い10年間。この時期も、主役はあくまで新郎新婦でした。

次の2000年代に入ると、「アットホーム」がキーワードになりました。邸宅式の式場 (ゲストハウス) が増えたのもこの時期で、ゲストハウスで行う “ アットホームでナチュラルなスタイルの結婚式 ” が人気になりました。

そして画期的だったのが、この時代から主役が “ 2人 ” から “ みんな ” に移っているということ。ゲストと新郎新婦の両者が主役になって挙げる披露宴が主流になっていったのです。

そして、2010年代。今、ブライダルマーケットのメインターゲットは80年代半ば生まれの30歳前後になっているといいます。彼ら彼女らは、“ アットホーム ” なだけではないスタイルを求めて、そこに気持ちや思いやりが入った “ きずな婚 ” が主流になってきたとのことです。しかも、主役は “ みんな ” のまま。

「絆の日」に思うこと

・・・というわけで、僕が結婚した時を振り返ると1986年。世は “派手婚” に向かっていました。実際は、披露宴をするかどうか迷ったことも事実です。

結局、しっかり披露宴はやりましたが、大きな目的の一つは娘の花嫁姿をご両親に見せてあげたい、ということと、お世話になった方々や友人知人にお披露目をするということがあったと思います。

どんなスタイルで挙式・披露宴をするのか、あるいはしないのか、はそれぞれであり、これが正解というものはありません。

ただ、やはりいろいろな方々に、感謝の気持ちを表現するという機会は大切なのではないかと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.2.27記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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