Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

” 消防記念日 ” に思うこと → 消防隊はとても重要でありがたい存在、でも暇でいて欲しい

0

0

0

0

0

アイキャッチ画像

「今日は何の日?」シリーズ・ライト版です。

さて、今日は「消防記念日」だそうです。

「消防記念日」の由来

今から65年前の1950年に、国家消防庁 (現在の消防庁) が記念日として制定したそうです。1948年3月7日に、消防組織法が施行されたことに由来しています。

この法律が施行されるまでは、消防は警察の所管となっていたのですが、この日から消防全体の所管は、警察から独立して消防庁が開庁して行うようになったのです。

この日には、消防のPR等の行事が行われています。

「消防記念日」に思うこと

過去の歴史を確認してみると、長らく日本には消防の組織がなく、火災に対してほとんど為す術がなかったようです。

江戸時代初期になって、幕府から大名へ江戸の町の火消役を命ずる奉書が出されました。これを奉書火消といって、日本の消防の始まりと考えられています。

「め組」で有名な町火消は、江戸時代中期に南町奉行であった大岡忠相が組織編成したものですね。

明治の時代になって、町火消は消防組と呼ばれるようになり、内務省は消防組を警察機関の一部として吸収したそうです。

そして第二次世界大戦の終戦後に、消防庁が発足し、現在では日本の消防は、世界的にも非常に優れた組織・技術を持つに至っています。

特別高度救助隊「スーパーイーグルこうべ」のように、消防隊の中でも高度な訓練を受けたエキスパートの存在も最近では増えてきているようです。

毎年、なんらかの災害に見舞われる日本にあって、自衛隊と共に消防隊の存在は極めて重要であり、かつありがたいものです。

ただ、できれば彼らが暇で暇でしょうがないような日常であって欲しいと思う週末土曜日の朝なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.3.7記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら