Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・他人に嫉妬したら「自分には伸び代がある」と自分にフォーカスして少しでも前に進むことをやめない

0

0

0

0

0

(画像出典元はこちら

「消防記念日」

今日3月7日は「消防記念日」だそうです。今から73年前の1950年に、国家消防庁(現在の消防庁)が記念日として制定したそうです。1948年3月7日に、消防組織法が施行されたことに由来しています。

この法律が施行されるまでは、消防は警察の所管となっていたのですが、この日から消防全体の所管は、警察から独立して消防庁が開庁して行うようになったのです。

この日には、消防のPR等の行事が行われています。

消防の発祥は、江戸時代の「火消し」

過去の歴史を確認してみると、長らく日本には消防の組織がなく、火災に対してほとんど為す術がなかったようです。江戸時代初期になって、幕府から大名へ江戸の町の火消役を命ずる奉書が出されました。これを奉書火消といって、日本の消防の始まりと考えられています。

「め組」で有名な町火消は、江戸時代中期に南町奉行であった大岡忠相が組織編成したものです。明治の時代になって、町火消は消防組と呼ばれるようになり、内務省は消防組を警察機関の一部として吸収したそうです。

そして第二次世界大戦の終戦後に、消防庁が発足し、現在では日本の消防は、世界的にも非常に優れた組織・技術を持つに至っています。

心の中の「火消し」をどう行うか

毎年、なんらかの災害に見舞われる日本にあって、自衛隊と共に消防隊の存在は極めて重要であり、かつありがたいものです。

翻って、自分自身のことを考えると、心の中で燃え上がる炎の火消しに苦労することがあります。例えば、素晴らしい活躍をしている誰かと比べて、自分の不甲斐なさを嘆き嫉妬を覚えることなどは、誰でも覚えがあるのではないでしょうか?

あのビル・ゲイツは次のように言っています。

Don’t compare yourself with anyone in this world… if you do so, you are insulting yourself.

自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ。

- Bill Gates(ビル・ゲイツ)

ところで、ビル・ゲイツは、1955年10月28日生まれの67歳で、僕と同学年です。その彼は、世界中で知らない人がいないほどの大富豪でもあります。自分とまったく同じ時代を生きながら、彼は一生かかっても使いきれないほどの資産家であり、それに比べて僕は・・・モゴモゴ

比べるべくもないですが、ひがみ根性丸出しで「ビル・ゲイツなんて大っ嫌いだ……」と何度心の中で呟いたことか(笑)。

他人に嫉妬したら「自分には伸び代がある」と自分にフォーカスする

他人の活躍を目にして、「それに比べて自分は……」と感じるのは、嫉妬を感じている心理状態です。この嫉妬心は、人間であれば避けて通れない性(さが)のようなものでしょう。でも、その嫉妬心を他人に向けて燃やしても、無駄なエネルギーを消費するだけです。

そこで、彼我の差を冷静に認め、その差を「自分の伸び代」だと認識すれば、意識のフォーカスを自分に向けることができます。

つまり、嫉妬を感じた事実を自分の課題と捉え、その課題を解決する力が自分にある(伸び代がある)と信じて進むことが、一度は落ち込んだ状態から立ち直る術(すべ)なのではないでしょうか。

僕がどう逆立ちしたって、今からビル・ゲイツのようになれるわけもありませんが、毎日0.1%ずつでも成長できたら、そして、もしそれが複利のように積み上がったら、理論上は100日で10.5%、500日で64.8% 、1,000日で171.7%成長できることになります。

0(ゼロ)はいくら足しても掛けても0(ゼロ)ですから、毎日ほんのちょっとでも、亀さんの歩みでも構わないので、少しずつ前に進んでいきたいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・・・・
(2023.3.7記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら