さて、我が家でめでたく29回目の結婚記念日を迎えた今日は「星条旗制定記念日」だそうです。
「星条旗制定記念日」の由来
今から238年前の1777年6月14日に、「星条旗」を正式にアメリカ合衆国の国旗と定めたことに由来します。
アメリカが独立宣言を行った頃の旗には、イギリスの国旗が入っていましたが、独立戦争で戦った相手の国の国旗が旗に入っていては国民の士気に影響すると考えられて、新たに星条旗を作ったのです。
そして、第28代大統領ウィルソンがこの日を国民の祝日と定めたとか。
「星条旗制定記念日」に思うこと
多民族国家であるアメリカでは、個人が尊重される文化が根付いているように思いますが、こと国旗や国歌については、誰もがそれを尊重し大切にしているように感じます。
それは、例えば大統領職に対する尊敬は、大統領本人の評価と全く別にあるのと通じます。
日本では、敗戦を機に国旗・国家に対して貶めるような行動が存在します。
国旗掲揚や国歌斉唱の際に、起立しないのは信教の自由だとする考えには、どうも違和感を覚えます。
オリンピックで、日本代表チームや選手が金メダルを獲得した時に日の丸を打ち振り、国家を口ずさむ時の誇りは誰もが感じることでしょう。
大相撲の千秋楽で表彰式の時に「君が代」斉唱の際、場内のお客さんは自然に起立します。
それが、学校の入学式や卒業式などを舞台にすると、なぜ起立することに抵抗するのでしょう。
日本という国に生まれた誇りを持つのであれば、それを象徴する国旗や国歌に対して敬う心を持つのは当然だと思いますし、それを教育の場で実践するのは大人の役目だとも思います。
それが軍国主義などへの回帰に結びつくとは、全く思いません。
まあ、人それぞれの考え方なので強制はできませんが、そうしたことで裁判沙汰になるのは、民度が低いと他国に思われても仕方がないかもしれませんね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.6.14記)