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” 日本三景の日 ” に思うこと → 自然の脅威で、美しい景観が失われないことを祈る…

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さて、今日は「日本三景の日」だそうです。

「日本三景の日」の由来

日本三景観光連絡協議会が制定した記念日です。

江戸時代前期の儒学者・林春斎が執筆した著書『日本国事跡考』の中で、松島・天橋立・宮島を絶賛したのが「日本三景」と言われるようになった始まりとか。

そして、林春斎の誕生日が1618年 (元和4年) 7月21日であることに因み、この日を「日本三景の日」と制定したそうです。

日本三景

「日本三景の日」に思うこと

日本三景は、各々別々に世界遺産登録に動いたそうですが、現時点では厳島神社 (1996年12月登録) 以外は登録に至っていません。

また、いずれの地も海 (沿岸) にあり、共通の名物として牡蛎 (かき) があります。松島と宮島は冬が主なのに対し、天橋立は夏の岩ガキが主だそうです。

それぞれの地には、1〜2回訪れたことがありますが、さすがに江戸時代から変わらないその美しさに感動した記憶があります。

松島は、東日本大震災でかなりの被害を受けましたが、崩壊には至りませんでした。多くの島が防波堤の役割を果たしたことがその要因と聞いています。

震災4か月後には、おみやげ物店、ホテル、観光施設等95%の施設が復旧し、松島には津波が来なかったと錯覚させるほど、穏やかで美しい景観に、訪れた観光客は驚いたそうです。

現在の日本列島は、多くの地震や噴火などが発生し、自然の脅威を感じさせています。

数多くの景勝地がある日本、そうした美しい景観が自然現象で破壊されることがないように、と祈る「日本三景の日」の朝なのでした。

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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
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(2015.7.21記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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