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” 電信電話記念日 ” に思うこと → 電話の普及開始から150年足らず、今から50年後、100年後の通信手段はどのようになっているのだろう…

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さて、今日は「電信電話記念日」だそうです。

「電信電話記念日」の由来

今から146年前の1869年 (明治2年) 10月23日に、東京・横浜間に日本で初の公衆電信線の架設工事が始められたことに由来しています。

1950年 (昭和25年) に、電気通信省 (後の日本電信電話公社、現在のNTT) が制定した記念日です。

ちなみに、電気通信省の前身は逓信省で、4月20日が逓信記念日だったそうです。

それが、1949年6月に逓信省が、郵政省・電気通信省の2省に分離した際に、逓信記念日は郵政記念日となったため、新たに電信電話記念日が制定されたのだとか。

「電信電話記念日」に思うこと

「電信」という言葉には、めったにお目にかかりません。

かつては、モールス信号やテレグラフといった簡単な文字や記号を電気的な符号に変えて送信し、受信側でもとの文字・記号などに復元する通信方法がありました。

最近では、銀行の振込窓口でお目にかかる「電信扱い」「文書扱い」くらいでしょうか。それぞれオンラインで処理するか、伝票で処理するかの違いで、振込完了までのスピードの違いや手数料の違いがありました。

また、同じくお目にかからなくなったものに「電報」があります。最近では、冠婚葬祭時の祝電・弔電くらいでしょうか。

僕が小さい頃に見ていたテレビでは、受験結果の通知に電報が頻繁に登場していました。

合格すれば「サクラサク (桜咲く)」、不合格なら「サクラチル (桜散る)」という電文でした。

電報は1文字当りいくら、という料金設定だったので、できるだけ少ない文字数を工夫した結果なのでしょう。

そう考えると、明治の時代になってやっと電話の普及が始まって150年足らずの間に、スマホでインターネットを使い放題になるなど、通信手段がとてつもなく進歩したわけですね。

・・・というわけで、これから50年後、100年後の通信手段はどのようになっているか全く想像もできない「電信電話記念日」の朝なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.10.23記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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