さて、今日は「マラソンの日」だそうです。
「マラソンの日 」の由来
紀元前490年のこの日、ペルシャの大軍がアテネを襲いマラトンに上陸したのを、アテネの名将ミルティアデスの奇策でこれを撃退しました。
勝利というエウアンゲリオン (良い知らせ) を、アテナイの元老に伝えるためにフィディピディスという兵士が伝令に選ばれます。
フィディピディスは、マラトンから約40km離れたアテナイまでを駆け抜け、アテナイの郊外で「我勝てり」と告げた後に力尽き、息を引き取ったと言われています。
「マラソンの日 」に思うこと
マラソンというと、まず思い出すのは1964年 (昭和39年) の東京オリンピックで銅メダルを獲得した円谷幸吉、つづく1968年 (昭和43年) のメキシコオリンピックで銀メダルに輝いた君原健二です。
その後も、男子マラソン界は、宗茂、宗猛、瀬古利彦、伊藤国光、中山竹通、谷口浩美など、マラソン世界歴代10傑に名前を刻む世界的な選手を数多く輩出しました。
女子では、1992年 (平成4年) のバルセロナオリンピックで銀メダル、1996年 (平成8年) のアトランタオリンピックで銅メダルと連続メダルの有森裕子、2000年 (平成12年) のシドニーオリンピックで金メダルの高橋尚子、続く2004年 (平成16年) のアテネオリンピックで金メダルの野口みずきが思い出されます。
ただ、最近は男女ともに苦戦を強いられています…
2時間ちょっとの間に繰り広げられるデッドヒートは、いつ見ても手に汗握るものです。
また、日本選手の勇姿が見たいですね。頑張れニッポン!!
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.9.12記)