Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

” 万年筆の日 ” に思うこと → 今度、万年筆で手紙を書いてみようと思う…

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さて、今日は「万年筆の日」だそうです。

「万年筆の日」の由来

今から206年前の1809年9月23日に、イギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュが、金属製の軸内にインクを貯蔵できる筆記具を考案し、特許を取得したことが、その由来です。

その後の1883年に、アメリカの保険外交員ルイス・エドソン・ウォーターマンが、調書にインクの染みを作ってしまい、契約を取り逃がしたことをきっかけとして、毛細管現象を応用したペン芯を発明したことが万年筆の基礎となったそうです。

万年筆が日本に入ってきたのは、1884年に横浜のバンダイン商会が輸入し東京・日本橋の丸善などで販売されたのが最初です。

戦前には、日本の万年筆製造は盛んで、1940年には世界生産量の半数を日本で生産していたとか。

「万年筆の日」に思うこと

書き味に癖がなく安価なボールペンの登場で、万年筆は使われる機会が少なくなってしまいました。

特に1970年代に入って、お役所などの公文書へのボールペンの使用が可能になったことで、その傾向に拍車がかかります。

ただ、以前から頑固な万年筆派はいましたし、最近では趣味の高級文具として復権してきているようです。

また、価格が安く書きやすいタイプの万年筆も登場していますね。

僕は、中学に入学した時のお祝いとして、当時としては贅沢なモンブランの万年筆を頂いたことがあります。

なんだか、大人の仲間入りをしたようで嬉しくて、ほんとうは鉛筆の方が向いている授業のノート取りなども好んで万年筆を使っていました。

机の引き出しには、まだ思い出の品として保存してあります。インクはカートリッジ式ではなく、お尻を回してインクを吸い上げるタイプです。(^^;

モンブラン万年津

それが、いつの頃からかボールペンになり、今ではシャープペンと4色ボールペンがセットになった三菱uni製のJETSTREAMという製品の愛用者になってしまいました。書き味がすこぶるいいのですよね。他に浮気できません。

JETSTREAM

そういえば、長いこと肉筆の手紙も書いていません・・・ということで、今度は万年筆を使って手紙を書いてみようか、と思った「万年筆の日」の朝なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.9.23記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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