さて、今日は「正月事始め・煤払い・松迎えの日 」だそうです。
「正月事始め・煤払い・松迎えの日」とは
この日は、年神様を迎える準備を始める日とされています。
昔はこの日に、門松やお雑煮を炊くための薪等、お正月に必要な木を山へ取りに行きました。
江戸時代中期まで使われていた宣明暦では、旧暦の12月13日の二十八宿は必ず「鬼」になっており、鬼の日は婚礼以外は全てのことに「吉」であることから、正月の年神様を迎えるのに良い日として、この日が選ばれたのだとか。
その後の暦では日附と二十八宿とは一致しなくなったのですが、正月事始めの日付は12月13日のまま固定されて今に至っています。
「正月事始め・煤払い・松迎えの日」に思うこと
年神様は、家々に1年の実りと幸せをもたらすために、高い山から降りてくると考えられている新年の神様です。
正月に門松やしめ飾り、鏡餅を飾ったりするのは、すべて年神様を心から歓迎するための準備なのです。
年神へのお供えものが「お節 (せち) 」であり、年神から与えられる魂が「お年玉」だということです。
さあ、いよいよあと半月余りでお正月ですね。
今日からしっかりお正月を迎える準備をしなければいけない気になってきました。
・・・というわけで、家の中も年内に断捨離を一段と進めて、身辺を軽くして年神様を迎えたいと思う「正月事始め・煤払い・松迎えの日」の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.12.13記)