さて、今日は「遠距離恋愛の日 」だそうです。
「遠距離恋愛の日」の由来
12月21日ということで、1 2 2 1 の両端の1が離ればなれの状態を表し、中の2が2人一緒に仲良くしていることを表すということで、長野のFM局のアナウンサーの発案で作られた記念日です。
そして、この日は遠く離れて住んでいる遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマス前に会い愛を確かめあう日とされているんだとか。
「遠距離恋愛の日」に思うこと
ちょっと調べてみたら、心理学の分野で「ボッサードの法則」というのがあるそうです。
この法則は、アメリカの心理学者ボッサードが発見した法則で、それは「男女間の物理的な距離が近いほど心理的な距離は狭まる」というものです。
婚約中のカップル5000組を調査したところ、33パーセントが半径5ブロック以内に住んでいたという結果になりました。
2人の距離が離れているほど結婚に辿り着く確率は低かったといいます。
そういえば、「愛は歳の差は超えられるが、距離の差は超えられない」という名言 (?) がありましたっけ…
皆さんは、遠距離恋愛の経験はありますか?僕は、若い頃少しの期間経験しました。(あえなく失恋の憂き目に遭いましたが…(^^; )
そして、この言葉から連想するのは、太田裕美が歌った「木綿のハンカチーフ」です。都会に出て行った彼氏のことを、田舎でじっと耐えて待つ女の子の心情を綴った切ない歌で大ヒットしました。
今、確認してみたらなんと今からちょうど40年前の1975年12月21日!に発売された曲でした。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」は、金沢出身の室生犀星の詩ですが、やはり恋人は遠くから思うものではなく、できるだけ近くにいた方がいいですよね。
・・・というわけで、今まさしく遠距離恋愛している二人がいたら、なんとか距離の差を乗り越えて、恋を成就して欲しいと願う「遠距離恋愛の日」の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.12.21記)