さて、今日は「クリスマス・イブ 」ですね。
「クリスマス・イブ」とは
イエス・キリスト降誕 (誕生) を祝うミサであるクリスマスの前夜祭という意味です。
教会暦の一日は日没から始まり日没に終わるので、12月24日の日没からクリスマスが始まり、12月25日の日没で終わるのです。
よって、正確には24日の昼間は「クリスマス・イブ」ではなく、24日の日没以降がクリスマス・イブとなるのです。
ところで、キリストの誕生日は新約聖書にも特定する記述は無く、今でも諸説あるようです。12月25日というわけではないのですね。
「クリスマス・イブ」に思うこと
バブル世代の友人と話していて、よく話題になるのは「バブル絶頂期は、1年以上前から赤プリ (赤坂プリンスホテルの通称) の部屋を予約するのが流行った」ということです。
若いカップルが過ごすためなのですが、早めに予約しないと満室になってしまうのでした。中には、パートナーがいないのにフライングで予約だけする男性もいたとか。
バブルが弾けて、失われた10年、20年の時代となり、家族持ちは家庭でクリスマスを過ごすのがすっかり定着したようです。
独身者は、パートナーとクリスマスディナーを楽しんで、プレゼントを交換するのが一般的でしょうか。
でも、パートナーがいない独身者は、友人と集ってパーティーをしたり、女子会を開いたりと様々のようです。
それにしても、山下達郎の「クリスマス・イブ」は、この時期のスタンダードとなりました。
この曲を聞くと、テレビコマーシャルで流れていたJR東海の映像を思い浮かべてしまいます。嬉しくて、悲しくて、切なくて・・・久しぶりの再会を待ちわびる女心を描いた作品の数々です。
当時の深津絵里や牧瀬里穂など若々しい姿が懐かしいです。駅の改札口も、自動改札ではなく駅員さんが立っている時代でした。公衆電話も登場しますね。
・・・というわけで、これまで過ごしたクリスマスの日々を懐かしく思い出してしまったイブの朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.12.24記)