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さて、今日は「ハイビジョンの日 」です。
「ハイビジョンの日」の由来
ハイビジョンの走査線の数が 1,125本であることにちなみ、1987年に郵政省 (現・総務省) とNHKが制定した記念日です。
この日とは別に、9月16日が通商産業省 (現・経済産業省) の制定した「ハイビジョンの日」となっているそうです。
ハイビジョン (Hi-Vision) は、日本の高精細度テレビジョン放送 (High Definition television / HDTV) の愛称です。
「ハイビジョンの日」を迎えて
アナログ放送の時代は、既に遠い昔のことのようです。東日本大震災で被害の大きかった岩手・宮城・福島を除いて、2011年7月24日正午にアナログ放送は停波しました。
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我が家では、以前実施されたエコポイント制度を利用して、2010年秋にテレビを買い替えました。もう6年以上、今のテレビを使っているわけです。
さらに最近では、4Kテレビが当たり前になってきました。フルハイビジョンテレビの画素数は、横 (水平画素) 1920 × 縦 (垂直画素) 1080、縦横合計で 207万3600 ですが、4Kテレビになると、横 3840 × 縦 2160で 合計829万4400 になります。
つまり、フルハイビジョンの4倍の画素数なので、画面の中に4つのフルハイビジョン画像が収まってしまうという超高精細な映像が映し出されるわけです。
調べてみると、4Kテレビでも、韓国勢の製品を筆頭に、安いものでは6万円前後から入手可能になっています。
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また、液晶ディスプレイは、4万円前後から買えるのですね。ほんと安くなったものです。
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最後に
2020年の東京オリンピックが4年後に迫り、総務省の計画では、来年から新たにBSでの4K、それに8Kの試験放送を始め、東京オリンピックまでには4K、8Kとも広く普及させたい考えだそうです。
とはいえ、いくらテレビが4K、8Kになっても、対応する番組が放送されなければ意味がないので、買い換えは考えてしまいます。
民放テレビ局は、1台数千万円もする4K、8K対応カメラを揃えたり、制作コストを上げたりする余裕はなく、「いくら画質がキレイな番組を作っても、広告収入が増えるとは限らない」と消極的な意見も多いとか。(こちらの記事参照)
少なくとも、今後10年は地上波で4K、8Kは見られないということらしいです。
となると、今のテレビが故障するまで、買い換えは待った方がいいということですかね…う〜む…
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2016.11.25記)