さて、今日は「ハイビジョンの日 」だそうです。
「ハイビジョンの日」の由来
ハイビジョンの走査線の数が 1,125本であることにちなみ、1987年に郵政省 (現・総務省) とNHKが制定した記念日です。
この日とは別に、9月16日が通商産業省 (現・経済産業省) の制定した「ハイビジョンの日」となっているんだとか。
ハイビジョン (Hi-Vision) は、日本の高精細度テレビジョン放送 (High Definition television / HDTV) の愛称です。
「ハイビジョンの日」に思うこと
ハイビジョンもアナログ放送からデジタル放送の時代になって、一気に普及が進みましたね。
5年前のエコポイント制度を利用して、テレビを一斉に買い替えた家も多かったことでしょう。かくいう我が家もそうなんですが…
さらに最近では、4Kテレビが売場を賑わせているようです。要するに画面がとても高精細で綺麗なわけです。
現在主流のフルハイビジョンテレビの画素数は、横 (水平画素) 1920 × 縦 (垂直画素) 1080、縦横合計で 207万3600 ですが、4Kテレビになると、横 3840 × 縦 2160で 合計829万4400 になります。
つまり、フルハイビジョンの4倍の画素数なので、画面の中に4つのフルハイビジョン画像が収まってしまうという超高精細な映像が映し出されるわけです。
さらに最近購入したアップル製の iMac 27インチ Retinaモデルは、5Kというとんでもなく高精細なディスプレイを持っています。
横 5120 × 縦 2880 で 1,474万5,600 という気が遠くなるような数値です。
なぜここまで高精細なディスプレスを積んでいるのかというと、4Kで撮影した動画を編集する時に、編集に使用する様々なツールを表示するためのスペースが必要だから、と言われています。
これからは、いよいよ4Kの時代ですが、実際に普及するのは 4K映像のコンテンツが揃い、4Kテレビが普及価格帯になった時でしょう。
2020年の東京オリンピックは、4Kの映像で楽しみたいという方が多くなるでしょうね。
その頃には、5年前に買い替えたテレビも10年選手となり、ちょうど買い換え時期になります。
・・・というわけで、4Kテレビへの買い換えに備えて、そろそろ貯金を始めようか、などと考える「ハイビジョンの日」の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.11.25記)