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さて、今日は僕の61回目の誕生日、去年還暦を迎えてから、あっという間に1年が経ちました。
僕が生まれた昭和30年代は…
僕が生まれたのは、1956年 (昭和31年) 3月4日です。
この年の7月に発表された経済白書 (副題「日本経済の成長と近代化」) の結語には、太平洋戦争後の日本の復興が終了したことを指して『もはや「戦後」ではない』と記述され、流行語にもなりました。
そして昭和30年代は、33年に東京タワーが完成し、34年には当時皇太子であった今上天皇陛下と美智子妃のご成婚がありました。
初めて平民出身の皇太子妃となられた美智子妃の人気は、ミッチーブームとなり全国的に盛り上がったそうです。
39年には東海道新幹線が開通、そしてアジアで初めてとなる東京オリンピックが開催されます。昭和30年代はエポックメーキングな時代でした。
そんな「Always 三丁目の夕日」世代として、戦後の高度成長期の真っ只中で育ったことになります。
あの東日本大震災から間もなく6年…
そして、あと1週間で、あの東日本大震災から満6年が経ちます。
昨日までの何気ない日常が突然すべて奪われる瞬間、大切にしてきた家族・友人・家・数々の思い出などを根こそぎ奪われる瞬間を目の当たりにして、言葉を失い立ち尽くしたあの日がまざまざと思い出されます。
あの日以来、健康で元気に誕生日を迎えることができるのは、なんと幸せなことか、と思うようになりました。
他の人から「おめでとう!」と言われると、心から感謝する気持ちになります。そして、健康な体に生んでくれた両親に感謝しています。
このブログタイトルにも書いている通り、人生のセカンドステージを「ポジティブ&アクティブ」に過ごすことを改めて胸に秘め、これまで通り一日一日を大切にして、かけがえのない時間を過ごしていきたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.3.4記)