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さて、今日も日めくりカレンダーの「格言」からです。
「思い立つ日が吉日」とは?
何かをしようと決意したら、そう思った日を吉日としてすぐに取りかかるのが良いという意味ですね。
「思い立ったが吉日」「思い立ったら吉日」とも言います。僕はずっと昔から「思い立ったが吉日」と言っていました。
何か物事を始めようと思ったら、日を選ばずにただちに着手するのが良いという教えです。
「吉日」とは、暦によって知る縁起の良い日のことですが、このことわざでは物事をするのに良い日を指します。「きちにち」とも読みますが、現在では「きちじつ」と読むのが一般的になっています。
先送りせず、まず行動を起こすことが大事
よくやりがちなのが、何かを始めようと決心したのに、あれこれ条件を付けて、それらの条件をクリアしてから始めようとすることです。
「今は忙しいから」「今は時期が悪いから」「今度のボーナスが出てから」・・・色々とあげつらって先送り・・・そして、結局やらない。こんな経験をしたことは、誰でもあるのではないでしょうか?
すべての準備ができてから、と考えていると、いつまで経っても始まりません。まず、何かに手を付けることが必要ですね。
旅に出よう、と決めたら、今できることをすぐにやる、手を付けることですよね。忙しくても、ネットで10分間旅の候補地を探してみる。仕事帰りに、ちょっと本屋さんに寄って旅の情報誌を買ってくる。
そんなほんのちょっとの行動をとるかどうかで、やりたいことができるかできないか、変わってくるでしょう。
小さなことでも、とにかく行動する。これが「思い立ったが吉日」の言葉に込められた意味だと思ってます。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.6.6記)